1分で読める健康ブログ#21

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今回のテーマは「睡眠」についてです。
 最近、夜中に中途覚醒してしまう方が多くなっているらしくTwitterなどでもトレンドにのることがあります。そのため不眠になる原因などいろいろ説明したいと思います。

不眠症の症状

 不眠症には、
・眠るまでに時間がかかる(入眠障害)・ぐっすり寝た気がしない(熟眠障害)
・睡眠の途中で目が覚める(中途覚醒)・起床時間が早い(早期覚醒)
といった種類があります。
 不眠症があると生活習慣が悪化し、集中力や記憶力の低下、抑うつ気分や不安といった原因になります。

不眠症の原因

 原因にはもともとの病気や治療薬が原因になっている場合があります。
生活習慣では
・カフェインやアルコールの摂取・運動不足
・長時間の昼寝・睡眠場所の悪い環境 なども原因となります。
 さらに高齢者では光、社会的接触、運動といった要因が少なくなり睡眠時間の調整が難しくなります。

〜睡眠障害の診断・治療ガイドラインの睡眠障害対処12の指針〜

⒈睡眠時間は人それぞれ、日中の眠気で困らなければ十分
⒉刺激物を避け、眠る前には自分なりのリラックス法
⒊眠たくなってから床に就く、就床時刻にこだわりすぎない
⒋同じ時刻に毎日起床
⒌光の利用でよい睡眠
⒍規則正しい3度の食事、規則的な運動週間
⒎昼寝をするなら、15時前の20~30分
⒏眠りが浅いときは、むしろ積極的に遅寝・早起きに
⒐睡眠中の激しいイビキ・呼吸停止や足のぴくつき・むずむず感は要注意
10.十分眠っても日中の眠気が強いときは専門医に
11.睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと
12.睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安全

最後に

 お酒を飲めば寝られる、と言う人がいますがお酒は睡眠を妨げる原因です。アルコールは寝つきがよくなりますが、眠り自体は浅くなり利尿効果でトイレに起きやすくなるからです。
 平均的な睡眠時間は成人で6.5-7.5時間、70歳以上では6時間と段々短くなるのが普通ですので、あなたに合わせた睡眠がとれるように工夫してみてください!
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