恐れの感情が噴き出す選択肢を選ぶ
記事学び
こんにちは。
光の翼 木村 心美です。
いつもブログをお読みくださり、
ありがとうございます♪
日常の中で
意図しないような
突発的な
事象が起こるのは、
無意識内に
大量に溜め込まれている
負のエネルギー解放の為です。
しかし
人間のエゴというのは、
不快を伴う感情を
嫌うので
ネガティブな事象を
避けようとします。
こういった仕事に携わっていると
ポジティブ感情＝良
ネガティブ感情＝ダメ
…という
二元性のどちらか一方しか
受け入れられない
古い時代の名残の分離意識が
未だに
チラホラと見受けられます。
私の扱うヒーリングでは
ハイヤーセルフが
主導的に関わる為か、
お構いなく
容赦なくみっちりと
負のエネルギーを浮上させて
エネルギー解放が行われます。
負のエネルギー解放を
コツコツと
積み重ねてきた結果として
運気的に底上げされて
エネルギー振動数は上昇していき
物事が思い通りに
流れていくようになっていくのですが、
まだ依存段階で
他力に任せがちなクライアント様の場合
やはり
ここでも同様に
ヒーリングを受けている
真っ最中に
ポジティブ感情＝良
ネガティブ感情＝ダメ
嬉しい出来事＝満足、善
嫌な出来事＝不満、悪
…という
分離意識が顕わになって
善悪に基づいて
ジャッジし
「いい事が起こらなかった。
他でヒーリングしよ…。」
…と判断して
やめていく者が
結果のみを求める
全体の９割超えです。
ただ起こるべくして
必然な事が
起こっているだけなのですが…汗
二元が分離したこの領域では
「いい事が起こる」が起こり得るなら
「いい事が起こらない」も起こり得る。
なかなか
そのようには
理解してはもらえません。
しかし、
ほぼ全員の
クライアントが
やめてしまったとしても
根源とつながるヒーラーは
一切困らない仕組みになっている
…というのが
ありがたくて
じつに感動モノであります。
人間の思考で
創られた分離意識では
こうはならないので、
ホントに
素晴らしすぎます…笑
ハイヤーセルフは
人間の意識を
知り尽くしています。
自分が変わらない限りは
現実世界もこのままです。
負の感情を伴う
クライアントにとっての嫌な出来事が、
ダメな出来事ではありません。
何度も
お伝えしているように
体験する出来事自体には
善悪はなく
この出来事は、
「良い」とか「悪い」とか
受け取り側が
ジャッジしたり
判断しているだけで
単に
無意識内に溜め込まれている
負の感情エネルギーを解放するのに
ピッタリ最適な事象を
体験しているに過ぎません。
あくまでも無意識領域の
不要なエネルギー解放のため、
本人にとっての
気づきを起こす
…という目的で
最適な事象が
起きているという事を理解して
ヒーリングを受けていただけると助かります。
今後
それがすんなりと
腹落ちしていく者が
多く増えていくことを
祈るばかりです。
残念ながら
ご利益優先のクライアント様には
ハイヤーセルフが
事象を起こすその意図は
視点がまるで違うので
伝わりにくく
理解し難く
遅かれ早かれ
継続できなくなっていきます。
霊的学びが
伴ってもいないのに
ヒーリングで
奇跡的な
いい気分を味わえたところで
その場限りだし、
本人にとっては
それ以上
何の為にもなりません。
それよりも
深い浄化を促して
意識を変えて気づきを得る事が
はるかに重要です。
ハイヤーセルフは、
何よりも
すべての感情を感じること。
光と闇の分離なく
プラスとマイナスの区別なく
二元性の両極のより好みなく
両方を受け入れ
すべてを
体験しようとすること。
この事を
強く伝えてきます。
プラスの出来事だけを
より好みして
マイナスの出来事を
避けていれば
体験する感情に偏りが生じます。
本来ならば、
起こる出来事に身を委ねて
余すことなく
必要な出来事を体験し尽くして
二元性の両極を
避けることなく
どちらも体験できていれば、
自然と
「私」が望む段階に
進んでいけるのに
体験したい側の極だけを
望み期待し、
体験したくない側の極を
恐れて
避けたりしているので、
陰陽バランスが
不均等のままになります。
二元の２極の
「愛」と「恐れ」は
エネルギー振動数が違うだけで
同じものです。
この２極が
まったくの別物に見えていて
到底同じものとは思えないとしたら
分離が強いです。
「愛」だけを善として
「恐れ」を悪としていれば
「恐れ」を悪として
感じるのを
躊躇うようになります。
「恐れ」の感情を
不快に感じ
恐れるようになります。
しかし、
「恐れ」を感じ切るほど
エネルギーは消えて
クリアになっていきます。
現実世界から
「恐れ」の状況が消えていき
安心の状況が見えてきます。
その事を深層部分で
知っているので
「恐れ」の感情が
内側から
湧き上がってくる度に
嬉しくてつい
ニヤニヤしてしまいます。
「恐れ」を
感じ切るにつれて
両極を隔てていた
二元の分離はなくなっていき、
「恐れ」のない
統合した領域に
身を置くようになります。
ヒーリング中に
変性意識になると
ウトウト気持ちがよくて
つい眠ってしまいそうになるのですが、
その度に
ハイヤーセルフから
たとえ
恐れの感情が現われていても
「あれ？？恐れを感じていてもうまくいくんだ！」
…ってなるよ。
と教えてくれます。
ある一定の段階まで
徹底的に
恐れのエネルギーを解放してしまえば、
これまで分離していた二元性は
統合に至り、
「愛」も「恐れ」も
同じ作用となって
無意識に働きかけます。
「恐れ」は
「愛」に至れずに
分離してしまったエネルギーです。
完全な「愛」の
高い振動数ではないので、
一旦解放して
高いエネルギー振動数に
置き換えます。
そして、
プラスと思える出来事も
マイナスと思える出来事も
両方を体験することで
魂が進みたい方向性が
明らかになってきます。
すべての出来事や
体験によって
魂の目的に気づく
有益なヒントが満載です。
そのためにも
ポジだろうとネガだろうと
光だろうと闇だろうと
すべての感情を余すことなく
体験します。
それだけ
マイナスな出来事の中にこそ
「私」に関しての
重要となる情報や気づきが
バラバラに
散りばめられています。
それほどまで
ハイヤーセルフは、
世の中の
９割超の人間が避けようとする
耐え難い出来事とは何なのか…？？を
完全熟知しています。
マイナスと思える事象を
嫌がって避けてしまうと
途端に何をどう選択していいのか
サッパリ訳が
分からなくなります。
魂のシナリオは、
あえて
それを想定した上で
その者に応じた
難解なプロセスになっています。
いともあっさりと
カンタンに解けて
解決できてしまうゲームなんて
面白くも
何ともありません。
難解だからこそ
夢中になるし
ハマるし、
魂レベルでの
歓喜が起こるのです。
魂の目的に沿って進んでいると
つねに最善を尽くしており
やり残していることが
何ひとつないので
生涯を終える際に
深い後悔に苛まれることは
まずありません。
内側から
負の感情が湧き上がり
暴れているのを収めようとして
静かに穏やかでいられるよう
状況を自ら意図的に
創り出すというのは、
時に
せっかく起こっている浄化を
寸断ストップしている事にも
なり得ます。
起こる出来事すべてを
味わい尽くしながら、
混乱した状況を
阻止したり
コントロールしたり
収めようとするのではなく
何も手出ししないままで
自然に収まるまで抗うことなく
起こるままに
委ねていきます。
今日は夏至ですね。
人生のひとつの
タイミング転換地点となります。
