カウンセリング例1 1-1”緊張しちゃうギターリスト”

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コラム
 ご興味を持っていただき、ありがとうございます。
幸せなアーティスト&HSPを育むカウンセラー、ヴィーナです。
 私は元々HSPで音楽が大好き。
ですから、音楽世界がより幸せな世界になり、HSPの方の苦痛を取り除けるようなカウンセリングをしています。
 今回は、私が実際どのようなカウンセリングをしているのか、アーティストでよくあるモデルケースを使って、わかりやすく対話形式で書きたいと思います。
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前回まで
相談者「アヤ」さん。
 趣味でエレキギターをしているが、本番で緊張してしまってつらいので、相談にいらっしゃいました。
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一章 一番大切なこと
第1話 
<ヴィーナ> そうです。いよいよ解決するステージに立ったあなたに、私はとてもお役に立てると思います。
<アヤさん> よかった。よろしくお願いします!
<ヴィーナ> 私も嬉しいです。アヤさんのお顔、最初の時より元気になりましたし、私の望みもかないます。
<アヤさん> ヴィーナさんの望み?カウンセリングで私みたいに悩んでいる人の問題を解決することですか?
<ヴィーナ> それもあります。ですが、最も大きな理由は・・・私が音楽が大好きだからです。
<アヤさん> そうなんだ!・・・でもそれとカウンセリングとどんな関係が?
<ヴィーナ> 音楽って・・・もちろん自然の環境音も好きなんですが、人間の造り出す音楽が好き、というか。興味がないものも趣味じゃないものもありますが、音楽で私はとても心地よくなるんですよ。音楽ってすごいじゃないですか?感動したり、勇気づけられたり、落ち着かせてもらえたり、癒してもらえたり。だから、その音楽という世界が、もっともっと豊かになって欲しいんです。
 でも、一部では音楽業界の闇、なんていうのがあったり、アーティストが生計が苦しかったり、精神的に病んでしまったり、ドラッグなどの問題があったり・・・。
 それじゃ、どんなに素晴らしい音楽が作れても、不幸じゃないですか?
<アヤさん> たしかに・・・。有名になればなるほど、ドラッグとかお酒とかで自殺、なんて話を聞きます。
<ヴィーナ> そうなんです。だから、音楽に携わる方が、素晴らしい音楽を奏でるだけでなく、ご本人が幸せになれるような。そんなアーティストになっていただきたい、と思っています。そのためにできることとして、私はカウンセリング、という手法でアーティストのみなさんが幸せになれるよう応援したいんです。
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<アヤさん> そういうことなんですね。・・・で、でも、私は趣味で音楽やってるだけで、そんな音楽業界に影響を与えたりするつもりは全然ないんですが・・・。
<ヴィーナ> これから先のことはわからないし、第一、音楽を愛する、ということだけですでにお仲間だと思っているので。アヤさんは、音楽に関わることで幸せになっていただけたら十分です。
<アヤさん> ありがとうございます。そうですね、私も音楽が好きで楽器やってるんで・・・音楽の世界が幸せだったら、嬉しいです。すごいアーティストが病んだり亡くなったりするのは、やっぱり悲しいですし・・・。
<ヴィーナ> そうですよね。本来、音楽は幸せになるためのものなんです。
少し話が逸れてしまいましたが、そんなわけで、アヤさんの音楽活動が幸せに感じられるよう、力にならせていただきたいと思います。
そのために、アヤさんが悩んでいらっしゃることを一緒に解決していきましょう。
 まずは緊張がどこから来るのか、お話したいと思います。
<アヤさん> どこから?心から、・・・じゃないんですか?
<ヴィーナ> もちろん、心から生まれるものです。それをさらに細かく分析していきます。心の中の何から生まれると思いますか?
<アヤさん> え?自信がないなー、とか・・・?人の目が気になる、とか?
<ヴィーナ> そう、大抵の場合、自信のなさや、人からどう見えるかという意識から、緊張は生まれます。・・・ということは、自信を持って、人目が気にならなくなれば、緊張は生まれない、ということになりますよね?
<アヤさん> そうですけど!自信持つのも、人目を気にするな、っていうのもできないから困ってるんじゃないですか!
<ヴィーナ> まぁまぁ、まだこれからです。さらに解像度をあげていきますよ。どうして、自信が持てないんでしょうか?どうして人目が気になるんでしょうか?
<アヤさん> 自信は、練習不足とかで、できたーっていう感覚が持てないから、じゃないんですか?人目はそりゃ・・・下手だと思われてるんじゃないか~、とかよく見せたいな~、とか考えると・・・。
<ヴィーナ> それでは、今回は、自信、というポイントにフォーカスしましょうか。
 アヤさんは、練習不足だから自信が持てない、とおっしゃいましたよね?
<アヤさん> そうですね、大半の自信のなさはそこから来るんじゃないかな、と・・・。
<ヴィーナ> それでは、どれくらい練習したら、自信が持てるようになれそうですか?
<アヤさん> えっ、それは、曲の難易度とか・・・熟練度にもよると思うんですけど・・・。
<ヴィーナ> アヤさんは、一番最近人前でライブした曲で、一番自信もってやれたライブはありましたか?
<アヤさん> ・・・いえ、実をいうと・・・自信満々にライブできた!と思ったことは、一度もなくて・・・。
<ヴィーナ> それは、ちょっとおつらいですね。
<アヤさん> そうなんです・・・。才能ないのかな、バンドメンバーに申し訳ないな、と思いつつも、でもやってると楽しくてやめられなくて・・・。
<ヴィーナ> やめる必要は全然ないですし、才能は全然関係ないですね。それで、バンドメンバーから責められたりするんですか?
<アヤさん> いえ、優しい人たちで、笑って「緊張してたね~」って言われておしまい、なんですけど・・・自分で責めたり後悔したり、悔しかったりするんです・・・。
<ヴィーナ> そうなんですね。
 一つ伺いますが、アヤさんは、なんのために音楽をやってらっしゃるんでしょうか?
<アヤさん> いえ、なんのため、なんて大それたことではなくて。ただ自分で楽しい、っていうだけでやってます。
<ヴィーナ> ギターを始めてどれくらいになるんですか?
<アヤさん> 5年です。大人になってから始めたんです。
<ヴィーナ> 何かきっかけがあったんですか?
<アヤさん> 私、結婚してるんですけど、主人がアコースティックギターに興味を持ち始めて、買ってきたんです。はじめは見てるだけだったんですけど、面白そうだな、と思って始めたら、私の方がハマってしまって・・・。エレキギターも主人が先に始めたんですけど、私の方がハマって、今では私のほうがうまくなってます。
<ヴィーナ> すごいですね!すごくお好きなんですね!
<アヤさん> そうなんです。自分でもこんなにハマるとは思いませんでした。うちにいることが多かったので、家にいる間、他に何もしないで、3~6時間ずっと練習している時があります。
<ヴィーナ> すごい集中力ですね!ほんとうにお好きなんですね。
<アヤさん> そう、弾いてるだけで楽しくて・・・時々、家事をほっぽらかして主人に怒られてしまうことがあります。
<ヴィーナ> 大人になって、そんなに夢中になって打ち込めるのはすごいことですよ!ステージに立つようになったのは、いつくらいからですか?
<アヤさん> 2年前くらいからです。社会人バンドなので、あんまり時間がとれないのもあって、年に2~3回ライブできたらいい方ですかね。
<ヴィーナ> ご自宅での練習や、バンドでの練習の時は、楽しいですか?
<アヤさん> 楽しいですし、もちろん間違ったり、へたくそですけど、本番の時よりはうまく弾ける気がします。
<ヴィーナ> それが、本番になると緊張してしまって、思い通りに弾けないんですね。何割くらいのチカラしか出せない、という感じがありますか?
<アヤさん> 5割だせたらいい方かな、って感じです・・・。
<ヴィーナ> それは悔しいですね。アヤさんは、本当はもっと弾けるんですもんね。
<アヤさん> そうなんです。まぁ、練習では、ですけど。でも、だいたいミスするところは練習でもあまりうまく弾けないところなので・・・やっぱり練習量が足りないのかな、って思うんです。
<ヴィーナ> なるほど。その、うまく弾けない部分の練習の時って、どんな気持ちでやってますか?楽しい、と思えますか?
<アヤさん> ん~・・・弾くのはいいんですけど、ああ、なかなかうまくいかないな、できないな、あ、またミスした、って思いながらで・・・正直、気持ちよくできるところの方がよく弾いてるかも、です。
<ヴィーナ> そりゃ、楽しい方がいいですもんね。
<アヤさん> できるようになりたい、という気持ちもあるんですけど、・・・できないが続いて、だんだん飽きてしまうし気分も下がるので・・・他のできるところとかやったりして、結局、できた!と思えるくらいやれなくて、本番迎えることが多いです。
<ヴィーナ> そうなんですね。できないできない、と思いながらやる練習って楽しくなさそう。
<アヤさん> そうですね、ちょっと修行というか、苦痛なところはあります。
<ヴィーナ> それで、ギター自体嫌いになったりはしないんですか?
<アヤさん> それはないです。本当に、音がちょっと鳴ってるだけで楽しいんです。私、ちょっと音フェチっぽいところもあって、エレキギターだと色々エフェクターもかけることあるので、どれをどれくらいかけてこうピックを当てた、この音が好き、とか。
<ヴィーナ> それはすごいこだわりですね!それだけお好きなら、絶対にもっともっと上手になれますね。
<アヤさん> そうでしょうか・・・。なんだかそれも自信なくて。でもまぁ、趣味でやってることだし、楽しかったらいいか、と諦めみたいなところもあります。
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 ここまで、お読みいただきありがとうございます^^。
 私は音楽が大好きです。ですから、同じく音楽を愛する方々に、幸せに音楽活動をしていただきたいのです。音楽の本当のチカラを感じ、あなたが音楽活動をする意味を思い出していただく。そのためのカウンセリングをいたします。
 そのために、あるポイントに絞ってお話するのが、お客さまに適したゴールに近づきそうだな、というところを見つけ、お話を深めていきます。その解決するためのポイントを、最初のご相談や見積もりの時点で、お話をうかがいながら一緒に探していきます。また、それ以外にもこの知識を、知っておくことで、解決がスムーズになりますよ、という知識もどんどんお伝えしていきます。
 悩んでいる時は、根本的な原因がなんなのかわからない、や、何を話せばいいのかわからない、なんてこともよくあることです。
 ですから、すんなりお話できなくても心配せず、思いつくままをお話くださいね^^。

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