ココナラブログを続ける理由。

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最初は集客のつもりだったけど、すぐに気づいた。
コンサルの集客なら成立するが
一般のお客様には関係ないということ。

私が今ココナラでブログを書き続けるのは
ひとえに自分のため。
マインドコントロールのためである。

退職をした私の勤め先では毎週木曜日
「勉強会」という残業があった。
人材の営業会社だったので
スキルアップや研修を目的とし
社長自らが全従業員に対し熱弁を振るう。
私の役目は全ての議事録を取り
Excel・Word・PowerPoint を使ってまとめ
[新人研修マニュアル][営業マニュアル]を作成することだった。
まぁおかげで
営業とは何ぞや!的なものはきっちり叩き込まれたので
それはそれでよかったけどね。

そんな中
同じことばかりじゃ飽きてしまうだろうと
社長が趣向を変えた時期があった。
「ディベート」をやるぞと。
ディベートとは?

日本ディベート協会では、以下のようにディベートを定義しています。

①集会や議会などの公共の場において、何らかの論点・課題について
②対立する複数の発言者によって議論がなされ
③多くの場合、議論の採否が議論を聞いていた第三者による投票によって判定される

「自分たちが正しい」と相手に認めさせることが目的であるため
ディベートにおいては自分たちの正しさを証明できるデータを集め
論理的に説明しなければなりません。
公式には第三者が客観的に判定を下しますが
非公式の場合は最終的に双方が合意する
あるいは一方があきらめることでディベートは終了します。
読んでるだけでめんどくせーと思うでしょ?
私を含め、誰もがそうでしたw
でもこれ
いざやってみるとほとんどの人が白熱します、マジで。

例題で言うと
課題 :「ドラえもんは未来に帰るべきだ」
肯定派:今のままでは所詮、のび太はダメ人間になる
否定派:のび太がダメ人間になる犠牲より、人類を救える
別にどーでもいーじゃん!
ってことを掘り下げて考えるわけです。

しかも、だ!
課題だけは一週間前に出されるのだが
勉強会スタート時に
「肯定派」「否定派」に振り分けられる。
つまり「自分の意志に反すること」を
正しいと証明しなくてはならない事態がおきるのだ。
一週間前にもらった議題に対し
常に「肯定と否定」二通りの答えを用意する。
自分が本心から思っている事なら容易いが
思ってもいないことを論理的にまとめ上げるのは
結構、きつい。

まぁこんなことをずっとやってきたものだから
人と接する時間がほぼ無くなり
脳が活性化する時間がかなり減ってしまった私にとって
最大限出来る事は
自分で自分を戒めることくらい。

ブログを書いているのはあの頃の私。
読んでいるのは今の私。
ヒマな時間に見る動画も
人とのつながりを重視したものを選ぶ。
私を強いと言ってくれる人が多いけれど
でも、違うの。
ダメな人間だからこそ
昔に戻らないよう努力しているだけ。

「マインドコントロール」
うさん臭く聞こえるこのワードw
でも私は今、実践している。
ココナラブログを書き続けることで
誰に対しても
平等で公平であり続けられるように。

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