心の強さ

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「うつ病」の人が良く言われる言葉で「もっと強くならないとダメだよ」などがあります。
では、「強さ」とはいったいなんなんでしょう。
今回は、「強さ」について、私なりの主観で書いてみたいと思います。
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PHPの特集で「心の“強さ・やさしさ”を感じる人」というテーマで、加藤諦三さん(早稲田大学教授)は、次のように言っております。
(注意:原文が難しかったので、私なりに解釈し多少私の主観も入った言葉で説明しています)
★考えるエネルギーのある人
人はなぜ『やさしい人』と思うのでしょうか?
それは『やさしい人』ということが、「自分の求めているものを理解してくれる人」だからでしょう。
「相手のために考えてあげる」
「求めているものは何だろうと考えてあげる」
「喜ぶものは何だろう」
そう考える人が『やさしい人』なのだと思います。『やさしい人』は、考えるエネルギーのある人。
「考えること」と「言葉をかけること」と「行動すること」が出来る人です。
人は、「自分のためを考えてくれている」と感じられると、その相手を『やさしい人』と思うのかもしれません。
実際には、そういう考えに基づいて発せられる言葉、「やさしい言葉」「態度や行動」に気づいた時に感じるのではないでしょうか。
「相手のため」を考えられるのは、そういう習慣がない人には、難しいでしょう。
なぜなら、無意識だと、つい「自分のことを考えてしまう」からです。
そういう人は、意識して考えようとしても、「本当に相手のためになることなのだろうか?」と思ってしまうことも多いでしょう。
そのために、疲れてしまう人もいるでしょう。「人のため」を考えるのには、エネルギーが必要なのかもしれません。少なくとも、「相手のために考える」為には、相当なエネルギーをかける必要があります。
自分のことで精一杯な人は、ほかの人にエネルギーを回すのは難しいでしょう。
また、慣れていないと、つい力が入って、余計にエネルギーを使ってしまい疲れてしまうでしょう。でも、慣れれば、だんだん楽に出来る様になれるのだと思います。
しかし、「使わないから」「使ったことがないから」「今は能力がない」などと言って回避している人もいると考えられるでしょう。
さらに、「イヤイヤやるから疲れる」「喜んでやるから疲れを感じない」ということもあると思います。
能力は、使えば鍛えることができます。
心がけを続ければ、技術もパワーも少しずつアップするでしょう。
本当に『やさしい人』は、
「人のために考えるエネルギーのある強い人」なのです。
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精神疾患を持つ人にとって、『やさしい人』は「神様」「仏様」といった極端ですが、そんな気持ちを抱く対象の人だと思います。
しかし、『やさしい人』なのかどうかを判断することが、正確に出来ないのも私達の病気です。
「表面だけ『やさしい人』を演じ、実際にはそうでない人」そんな人に「もて遊ばれてしまっている」かもしれません。
そんな不安があるからこそ「他者との関わりを持ちたくない」「独りでいたい」
その反面「さみしい」「温もりを感じたい」どうしても相反した感情が「自分の中で葛藤をおこす」それにより、「情緒不安定」になってしまうのだと思います。
本当の「心の強さ」とは、いったいなんなのでしょうか・・・・・
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