転職or現職ステイのモヤモヤから抜け出すヒント

こんばんは:)

コーチ&キャリアコンサルタントのNozomiです。

一昨日

「今の仕事にとどまるべきか、転職すべきか

堂々巡りで判断できません。。（白目）」

というご相談を頂きました。

昨日は

大学３年生から

「どんな仕事があっているのか全く検討がつかない（猛烈な涙）」

のご相談。

誰しもが直面する課題。

（かくいう私も）

折角頂いたこの機会に

１歩踏み出し、ブレイクスルーするヒントについて

お話ししたいと思います。

夜中の1時に

「私はアイスクリームを食べるべきか否か」

という難題に当たった時にも、

応用可能な考え方です。

これ、本当（真面目）

1.価値観を明確にする

「仕事でお金以外に何を期待していますか？」

「仕事でお金以外に何を得たいですか？」

肝は価値観にあります。

仕事であるが故に、給与を含めた待遇は当然大事な観点ですが、

そもそも価値観の合っていない仕事は

継続することが難しく、

故に成果を出すことも難しく、

なんだか違うなあ、のループに入り。

結果【モヤモヤ】の発生源となる。

この価値観に向き合って、

自分自身が納得していないと、

永遠にモヤモヤと追いかけっこすることになる訳です。

モヤモヤ追いかけっこ。永遠に終わらない。

2.価値観の重要性

よって長いモヤモヤから抜け出せない場合や、

現職ステイ/転職の判断軸に迷う場合は、

ご自身の価値観の抽出をお勧めします。

業界や職種、社名、待遇から離れて、

ご自身に矢印を向けてみる。

価値観は

自分にとって当たり前で、

無意識に作動する機能であるが故に。

あえて意識的に観察【Observe】しないことには、

見えてこないもの。

自分で自分をくまなくみてみる。

又こうありたいという願望に阻まれて、

表面的な価値観が、本来の価値観を隠してしまっていることも

多々あります。

組織心理学の研究者ターシャ・ユーリック氏によると、

95%の人々は自分のことを理解していると考えているけれど、

実際の自分に対する理解度は10〜15%の間にすぎない

という考察も。

自分がどのようなことを求めていて、

どのようなキャラクターで、

何をしている時が幸せで、

どのような人生を歩みたいのか。

この自己観察能力が高ければ高いほど、

本当に行動したいことに時間を割くことができ、

ご機嫌な時間は増えていきます。

そして自分が価値を置いていることが明確になると、

キャリア以外の取捨選択でも早い決断につながり、

行動のエネルギーや

ご自身の行動への信頼度も倍々にましていきます。

企業で言うところのコアバリュー

3.価値観の抽出方法

方法は様々あるのですが、ベーシックな手段を２つご紹介します。

①【価値観リスト】からピックアップする方法

下記はニューメキシコ大学による８０の価値観リスト。

♦︎手順

ステップ1:

価値観80個において、ご自身の重要度をランク分けする。

すごく重要である　A

重要である　B

重要ではない　C

Aグループのうち特に重要だと感じる10個をピックアップする。

ステップ2:

２週間程度の生活の中で、

ご自身が

今幸せだ。

充実している。

楽しい。

あっという間に時間が過ぎていた。

という瞬間に少し立ち止まり、

上記価値観におけるいづれが発生しているか観察する。

発生した価値観をピックアップする。

ステップ3:

ステップ1とステップ2で明らかになった価値観を

ご自身のリスト（仮）として常に目の届くところに。

携帯メモ機能がお勧め。

その後の２週間で

ご自身の行動を振り返りながら、

精査/見直しをしていく。

フィットするか、じっくり観察する。

最終的に３〜5個　マイベストバリュー　を確定する。

わからないことはネット検索すればすぐにわかる現代で。

時間をかけて、

自分の中にしかない答えを探すことは

大変にタフな作業になってしまったのかもしれません。

だからこそ、その過程も大変に重要なもの。

②様々な価値観診断テストを受けてみる

比較的お手頃なやり方は、価値観診断テストを受けてみること。

価値観/診断、価値観/テスト

などのワードで検索すると、沢山出てきます。

キャリアに特化した診断（無料）だと、

厚生労働省の提供している下記HPをご覧ください。

キャリア・プラン作成のための準備として、

自己理解または仕事理解に関する情報を掲載しています。

大事にしたい価値観や

それらを活かした適職の診断が可能です。

結果もPDFでお手元に保存できる。

こちらは私の結果。

上記は私の結果。

現実的　−5点（笑）

＋と−という表記になっていますが、どちらが良い悪いではない、

と私は捉えています。

例えば

現実的　−5点　＝　理想に向かって走り出す力　100点

ハイパードリームクリエイター（？）

と置き換え。少し盛り過ぎ？いいの。

※ご興味のある方へ。

「〇〇的」など、それぞれの意味することは、HPで詳細が確認できます。

またこの結果も受けるタイミングや感情によって、

流動的に変化していきます。

ご自身の価値観が明確になったら。

現在の仕事が

価値観を

反映できている業務なのか

充足できている環境なのか

実現できている人間関係なのか

客観的に見つめてみてください。

どんなに大きな成果があっても

待遇が良くても

ご自身の価値観（コアバリュー）にあっていなければ

真の満足感は得られない。

留まるか、

留まる場合でも何にコアを置けばより満足度が上がるのか。

飛び出すか、

飛び出す場合もどこへ向かうのか。

判断のきっかけと出会えると思います。

ぜひご自身の中の

バリュー探しの旅に出かけてみてください。

いってらっしゃい☺︎

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました！

皆様、良き週末をお過ごしくださいませ。

Nozomi

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【コーチング】を通じて、目標達成/夢の実現を並走します。

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