【失敗しない】改善策を打つ前にチェックする2つの要素

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ビジネス・マーケティング
「経営がうまくいかないから、とりあえず何か施策を打ってみよう…」
「売上を上げたいから集客に力をいれよう」
と考えたあなた!ちょっと待って下さい!
本当にこれだけで問題は解決するのでしょうか?
もちろん施策を打つことも大切です。
ですが、その前に課題分析と仮説を徹底して行うことが重要です。
~施策を打つ前に行う2つの要素~
その1【課題を分析しよう】
対策を練るだけでは問題は解決しません。
そのため、問題となっている
・会社
・店舗
・組織
のどこが問題点なのかを探ってみましょう。
当然、お金をかければ良いものが生みやすくなります。一方で、お金をかけなくても売上を上げたり結果を残したりすることも不可能ではありません。
→実際に愛知県のとある市に事業再生に入ったときは課題分析をして数字を出すことで何が強みなのか、どこが弱いのか、といった原因が見えてきました。
その2【仮説を立てよう】
問題点が見えてきたら、ある仮説をたててみましょう。
実際に私が事業再生に入ったときは責任者の「顧客に関してのカウンセリング能力が低かった」という問題点がでてきました。
そこで、
・責任者のカウンセリング能力が低いということは組織のモチベーション自体も低いかもしれない
・営業トークが未熟のため、お客様のニーズを引き出すことができていないかもしれない
と考え、責任者のカウンセリング能力の指導をし、営業トークのロープレなどをすることで2か月後には売上が2倍になりました。
このように、私が事業再生に入って行ったことは、『モチベーション管理とトークの練習』です。そのため、予算はほとんどかかりませんでした。
従業員の声に耳を傾け、責任者のモチベーション管理をして業績は伸びたのです。
たったそれだけかもしれませんが、施策を打つ以外の方法でも業績は変わります。
集客に力を入れることよりも実は大事なものがあるかもしれません。
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