ガラス一枚のもどかしさ

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こんにちは!さち桜です(*^^*)

ここ数ヶ月気力も体力も弱ってしまい
一歩も家から出られなかった母ですが

毎日の寄り添いの成果が少しだけ出てくれて
今日はやっと施設でお世話になっている父のところに
母を連れて行くことができました!

玄関と中での窓越しの面会ですが
久しぶりに出会えた父と母はとても嬉しそうで

また会うことができて本当に良かったなと思う反面

窓越しでタブレットでの声を聞きながらの会話なので

脳梗塞で言語障害が残る父のボソボソと話す言葉は
聞き取れず(コロナ前は口元まで耳を近づけて聞いていました)

こちらの話す言葉も分かりにくいみたいで
とにかくニコニコ見つめあうことしかできずの
30分でした。

コロナ前のように手をつないで顔も近づけて
話したいなと、もどかしさを感じました。

ガラス越しに、すぐそこに父がいるのに
触ることができない、手も繋げないのは辛いですが

一番近くなのに遠く感じたのは
気が付いても動けないこと。

時々泣き出してしまう父なので
鼻水がたくさん出てしまうのですが

父は自分でふくことができないので
ティッシュでふいてあげたいのに

手を伸ばせばふいてあげられる距離なのにふけなくて。

そのたびに職員の方が気づいてきてくださって
ふいてくださるのを見ているだけなのが
とてももどかしくて、悲しいなと感じることでした。

早くコロナの心配がなくなって

また手をつないで、会いに来たよ~と
くっついたり、ちょっと車いすを押して散歩したり

そんな平穏な日常が戻ってきてほしいと
強く思う日でした。

そしてずっとコロナ禍で家族が施設に入れない時期
ずっと家族の代わりに寄り添ってくださる
職員の方や関係者の方には

感謝の気持ちしかありません。

施設の存在、そこで家族の代わりに
お世話してくださっている方のおかげで

私たちはこうして生活を支えられ生きています。

もっともっと待遇が良くなり
もっともっと感謝される存在であってほしいなと
思います。

関係者の皆様、いつもありがとうございます!

さち桜より☆彡

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