エニアグラムから考える3つの特性、火事場のバカ力を信じるか否か?

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エニアグラムをここ1年勉強してきて、自分はタイプ7(楽天家)からタイプ5(研究家)であることが分かった。
それで、先月タイプ7の集まりをYoutube撮影していて、タイプ9(平和)の方の意識が飛んだ話を思い出した。

タイプ9の彼女は、強盗が家に入った時に突然真っ白になって、気づいたら撃退していたのである。
ガッツセンター(本能)は、今を生きる本能をフル活用したタイプで、8と9と1がベースとなる。
俺がその方の話を聞いた時に、「火事場のバカ力」がガッツセンターの本領発揮では? と思ったのだ。
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右脳さん左脳さんを書いたネドじゅんさんは、恐らくタイプ9で彼女と同じだと考えると合点が行く。
ネドじゅんさんは、縄文時代の原始的な生活、マンモスを狩るために本能に従って行動するという話があった。
タイプ9の女性も、ネドじゅんさんもガッツセンターであり、みげか診断における「現在共感型」である。

怒りを原動力にするガッツセンターは理論でも心でもない、本能に生きる人が使える必殺技がある。

それが「火事場のバカ力」であり、ヘッドセンター(未来)の自分には驚きだった。
何故なら、自分が生きてきた中でその「真っ白時間飛び」を経験したことがなく、怒りは結果を悪くする要因だと考えていたからだ。
漫画やアニメにある「冷静になれ、怒りに任せていてはいつか失敗する」という先輩の教えである。

いつも冷静である事であり、生存本能に従うことは危ないと俺は思っている。

よくあるドラゴンボールやハンターハンター等、少年ジャンプものには「怒りが勝利に導く」パターンが多い。

でも実際、怒りによる勝利はパワーリフティングのような、短期集中でソロの競技ならば有効だと思う。
しかし格闘技等においては、怒りは行動を単調化して見切られやすいデメリットがある。
(単純なつかみ合いによる押し合いは別ね)


だから、ヘッドセンターにおける本能は、とても便利な代わりに「対人戦」においては不利になる、と俺は思った。

一方の自分含めたヘッドセンターは、「怒りに任せるのは悪」であり「みんなが良いと言おうと仕組みがダメなら×」という考え方がある。


それは、ヘッドセンターが持つ「未来への不安」と「法則性や仕組みを知りたい」と言う探究心があるからだと思う。

ハートセンターと呼ばれるタイプは、感情、人からどう見られているかの「恥」が行動原理とされる。
それは恥が生まれるのがコミュニティに属していてかつ、継続的に関係が続いている場合に生まれる。

逆に一期一会で、今後関連が一切ないような出会い(他のSNSでチクられない)場合は、恥というのがないのかもしれない。
もちろん、周りの評価やフィードバック関係なく、プライドとして自分が恥じる行為をしたくない、というタイプもいるだろう。


3つの必殺技を妄想して終わろうと思う。

ハートセンター(恥:過去)、必殺技は「空気読める第六感」
ガッツセンター(本能:今)、必殺技は「火事場のバカ力」
ヘッドセンター(空想と心配:未来)、必殺技は「直感がおりてくる」

なお、ネドじゅんさんのエレベーターの呼吸はガッツセンター=現在共感型特有の能力であり、6割の方にはこのやり方は上手くいくかもしれない。

他の4割のハート&ヘッド、未来&過去のタイプの人は、別のやり方があるのだと思う。

このあたりの仕組みを、今後探求していきたい。
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