ココナラで経営者の山下さんと商談してアドバイスを色々貰った話

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社長さん! 1日25万円で俺を買って! 【コミックエッセイ】
ttps://note.com/sukidukinn/n/n7218fae2e624

という「自分という商品」を売る方法について、山下さんに聞いてみた。

ビデオ会議でこちらがプレゼンをして、社長、コンサルタント目線でどうすれば買ってもらえるかのダメ出しをするという流れだ。

ざっくり売る商品はこちら!
①自分を1日25万で売ります! 公序良俗の範囲内で何でもやります!
②購入した社長がその費用効果がないと判断したら、全額返金します!
③支払い完了後、人生の9名広告として社長の名前を宣伝します!
④25万購入後、値段は倍の50万です。9回目の6400万が上限です

で、それをマンガ4ページにして説明した結果。色々アドバイスを貰った。
①商品価値を説明するなら3つに絞ること
②直感等のスピリチュアル、根拠のないことは言わない
③AI系の実績、書籍販売経験は、刺さる社長には価値あるよ
④契約書を交わして、数値や実績である程度保証すると社長は安心する

( ゚Д゚) なるほど確かに……


ということで、9月の自分の特大イベントのためにもうちょっと自分売りを精査しようと思った次第。

で、ここからは占い師が大好きスピリチュアル話。

みげか診断では、未来創造、現在共感、過去再現の3つの時間軸に対して人が「どれが大好きでどれが無関心か」を性格診断している。

自分は5年やって70名以上から依頼を受けて診断しているが、経営者は総じて「過去再現性」が高いことが統計的に分かっている。
というか、過去再現性が低い起業者は早かれ遅かれ失敗して破産しているため、残っているのは地に足を付けた実績の積み上げが得意な経営者となっている。

みげか診断の神髄は、「自分を知って足りない部分を他者やツールで補うこと」であり、自分一人で何とかしよう! とかとにかく苦手なことを耐えて耐えて乗り切れ! なんて精神論は使わないのだ。

長所を伸ばすことは社会貢献、短所を補うことは自己満足。

この精神で、自分の足りない部分を誰かで埋めてもらうことを意識しよう。

今回俺(未来6現在3過去1)が、経営者(過去多め)に相談したのも、相性補完の一環である。

現在共感性が高い人は、営業、接客、流行に敏感なインフルエンサーが多い。
未来創造型は、「未知に対して全力で行動できる」というスキルを持つ。
過去再現型は、超努力という耐えて耐えて継続するという強い精神と、法則性を見出して高精度で再現する能力を持つ。

過去再現性を多く持つ経営者は、「未知」に対して興味がない、というより再現性が担保されていないから「投機」になってしまう。
それが一度実績となって、数値となって再現性をもたらす存在になった、要は「既知」になった時に初めて選択肢に入る。

経営者は、視野が「現在と過去」しかない。それが強みであり、現代の弱みになって来た。
高度経済成長以降、従順に従う安定した高学歴を作る仕組みができ、終身雇用と人口ボーナスによって急成長した日本は、変化の波に飲まれ出した。

とんぼ3型と複合型4つ.jpg

これ、とある漫画家さんに描いてもらった「トンボの視野」である。
前が未来、横が現在、後ろが過去であり、経営者は会社と従業員を守り、株主に還元するために「安定した売り上げ」を求める。

ホリエモンやスティーブジョブスのような、破壊的創造をするのは「未来創造性」である。
正確には過去再現+未来創造のハイブリッドであり、現在共感性が皆無でワンマン経営となるが、一度当たれば他を圧倒する実績を残す。
それは誰も認知していない、気づいていない「未知の価値」に対して「誰が何と言おうと俺はこれをやる!」と貫き続ける強い意志が生み出すものだ。

経営者は、彼らの「未知への投資」を笑い見下すが、一度成功して再現性を持つと「やっぱりすごかった」と手の平を返すのがタイプ特性であり呪いである。

50万部売れた、北野唯我さんの「天才を殺す凡人」でも過去再現型は未来創造型に「妬みと憧れの相反する感情」と的確な言葉で綴っている。
ttps://diamond.jp/articles/-/174113/
今後、未来創造型のソロを経営者が発掘して連携するという経営スタイルが普及すると確信している。
未知であり、再現や根拠はないが、直感という最強の武器を1日25万円で売り出す。
周りが笑うのは承知で、その価値を見出して本気で使ってくれる社長の所に言って貢献するだけの話だ。
俺は、その中で世界初にサンプルになりたい。



それで、今後の日本や世界の変化について語る。

AIによって価格半減と職業淘汰が始まった今、経営者は「過去の繰り返し」だけではじり貧人になるのが統計的に、感覚的に分かってきていると思う。

その中で、未来創造型という1割の変態を飼うことで、起爆剤、ゲリラ的新商品の開発ができる可能性ができる。

未来創造型にとっても、過去再現性の強い方と組んで活動ができる、アドバイスが貰えることは「相性補完として」双方にメリットがある。


だから今回、決裁権を持つ社長に自分を25万で買ってもらうプレゼンとダメだしを直感で購入したのだ。

結果的には、過去再現型=経営者が持つ感性、アドバイスを多く貰ったので、とても満足している。

自分が社長と初対面した時に、まず「みげか診断」でタイプ判断する。
そして、相性の良い所の話題を持って生きながら、その社長が「欲しがる所」をくすぐってあげるようにしたい。
で、もし合わない、売るところがない場合はサッと切り上げる事。
時間は有限であり、下手に引きずって交渉しても勿体ないのである。

商品によっては、1000人の社長にプレゼンして100人に興味持ってもらえるものもあるが、自分という商品を売る場合は1人いるかいないかでいい。

その代わり、より多くの経営者に自分という商品の存在を伝えて、熱狂ファンになって貰えばいいのだ。
単価が高く、利益率が100%の神商品は、それ位尖ってないと売れないのである。

この仕組み自体を、特許として取得するのもアリだと思っている。(実はここで公開しちゃってる時点である程度アウトなのだが)
既に中国と日本で11個の特許を取得している実績があるからね。
どの範囲なら取れるか、どうなると失敗するかのノウハウを持っている人はそんなに多くないと思う。



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