AI大淘汰時代に生き残る方法、『露店』から『好きを結ぶ』訓練をする。結果は後から来る

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AI大淘汰時代に生き残ために『露店』から『好きを結ぶ』訓練をする話をする。

これは自分が5年前、会社がコロナ直撃大赤字で破綻し、貯金が3万円を切った所から今に這い上がったやり方である。

まず露店、これは自分の持っている『長所短所経験』を全てさらけ出してお客に持ってもらうことだ。

『才能』ではなく、『長所短所経験』である。

この違いは大衆、メディア、国や時代が認めるすごいこと、能力かどうかである。


自己啓発本、Youtuberによる成功話では『誰もが認める才能を伸ばせ!! 耐えろ! 努力だ!』と言うのは割と多い
勿論それも間違いじゃないが、それで大成功するのは『引いた能力ガチャが奇跡的に時代に合っていた』だけである。

わかりやすいのは、歌唱力、踊り、絵の才能、スポーツ適性、知的才能等々。

人が持っている才能は『成長率』であり、全く同じ環境で同じ育てられ方をしても成長率=モチベが違う人は多く取り込んで成功率が上がる。

だから、テレビで歌踊りスポーツが持てはやされて、「我が子にも!」と英才教育している環境では、5歳の時点で才能が開花してそのままTVに出てエリートコースもある。


それは、才能が時代と一致していたからだ。

じゃあメジャーな才能と呼ばれる才能ではない人はどうするか?
『長所短所経験』で全部さらけ出して今の時代の消費者にランク付けしてもらえばいい。

露店方法はまた次回にするが、今回は時代と一致していない才能を持った人の例を挙げる。

①麻薬商人。麻薬製造や貿易に長けるのがとてもワクワクして行動できる人

②サカナクン

③学力優秀なのに、弟の排泄物に非常に興味がある女子学生

④不思議な直感があるけど説明できない人


まず麻薬商人。これは今なら違法であり、捕まる。国によっては死刑にもなる。
じゃあそれ『才能』じゃないのよね? って思う人はいるかもしれないが、1800年あたりでは合法であったし、アヘン戦争の頃は麻薬は大衆文化であった。

今ではなく200年以上前に生まれて、麻薬を扱える奴隷じゃない身分に生まれていたら、麻薬好き現代人は大成したかもしれない。
これは、才能が時代に合っていなかったということだ。
じゃあその人は現代で何をすればよいかと言うと、『麻薬取締』や『成分分析による密輸防止』をすればよい。
麻薬を作って販売する側ではなく、それを作らせない防疫させない検知する側
として仕事にすることで、本人の好きを現代の需要を結ぶことができる。

これを達成するには、麻薬は違法という洗脳がある現代で『麻薬に興味がある』という露店をして、麻薬探知犬育成などの募集を見て行動する必要がある。
一般人は、仮に麻薬大好き特性があっても、無意識に封印してしまう。
コレが、洗脳によるチャンスを潰すことになるのだ。


次のサカナクンこれは調べればいくらでも出る話だが、小学生の頃に魚が好きすぎて毎日母親に語っていたら、母親は貧しいにもかかわらずイカやタコを毎日買って渡していたということだ。
もしサカナクンが1800年の中国内陸部に生まれていたら、魚という概念を知ることなく寿命を全うしただろう。
そして、魚大好き! と言う感性に対して、「魚よりも勉強だ!」と英才教育を優先している両親に生まれていたら、今のサカナクンはいなかっただろう。
サカナクンの場合、まず民主主義で自由行動できる日本に生まれた事、そして親がサカナクンの変態的な魚好きに応えて伸ばしてあげて環境運である。


次に学力優秀なのに、弟の排泄物に非常に興味がある女子学生。これは某掲示板で一目見て記憶に残ってしまった話だ。
弟側が書き込んだ内容で、学校で1位の学力がある姉が、毎回俺のトイレ終わった後に流さず「姉に渡せ」と言ってきて辛い。何が良いのか……。というお悩み相談だった。
これ、一般人からすると「優秀なお姉さんはなんでそんなことするの?」という勿体なさを感じるだろう。

俺は、「生まれる時代を間違えたけど、弟にさらけ出してて凄いな」という感想だった。
排泄物、しかも大に対して弟のを嗅いでは触り、食すなどの奇行を弟は語っていた。
学歴優秀な女学生がどこでそんな悪趣味を身に付けたのか! と父親母親なら全力でしつけると思う。

でもね、性癖とか趣味嗜好って魂レベルのものであって、胎児として生まれ育ってから「異常性癖」が育つわけじゃないんだよね。
それは、先ほどのサカナクンの魚好き、麻薬好きも同じ。
唯物論者、脳が自我や記憶の全てだと古典的な思考を変えられない人、親はこの呪いから抜け出せない。
魂が「魚や麻薬や排泄に全力興味で大成せよ」と言うカルマ(ミッション)があったとして、どの親子のDNAに生まれようとも、それは一貫して持っている状態だ。
それを親が阻害することは、親視点では子の才能や未来のチャンスを潰すことになる。
原因は、メディアの洗脳と、視野の狭さである。

だから、弟は不幸であるが、優秀な姉は「江戸時代化、アフリカ奥地に生まれていればもっと幸せだった」のだと思う。
江戸時代は排泄物は貴重な肥料だった。もちろん匂いはあるし、衛生面も良くないのは当時の人も認知している。
ただ、今のような汚物として徹底排除ではなく、栄養素として、燃費のイイガソリンの位置で排泄物が江戸時代に重宝されていた。

その時代に彼女が転生していたら、ドン引かれることなく江戸の大姉貴として歴史に載ったかもしれない。


そして最後、現代の直感族である。
今は、うさんくさいスピリチュアルであり、それを好まない人に話すとカルト扱いされて自然と本人は言わなくなる。
それは詐欺も含めて印象が悪いからだ。

これ「カントの呪をぶっ壊せ」という俺の至誠(情熱+使命)に関わる話なのだが、1800年以降のカントの二元論で状況が変わってしまった。
それまでは神学、天文学があり、予言だと迷信だのが市民にも受け入れられていて、いわば言ったもん勝ち! という時代だった。

今はどうか? カント以降、物理や化学が進化し、再現性という呪いで急成長した結果、スピリチュアルは金稼ぎのビジネス道具というレッテルを張られた。

だから、現代に生きる直感族は両手両足を縛られた状態で外のタイプの人と競争することになった。

みげか診断における3時間軸の武器は、未来創造型は直感行動、現在共感型は流行感情、過去再現型は理論統計である

どの時代でも3つの均衡のバランスは取れてたが、1800年以降は直感という不思議能力は変なモノ、オカルト占いの類に分類されて、2強となった。

少し前は「土の時代」であり、根を生やして地道に積み上げる成長や生き方が主流だったが、今後は「風の時代」になる。

フットワークの軽さ、そしてフワッと浮かんだことに全力投資する。
そう、未知への全力探求である。

話を戻すが、直感族というふわっとアイデアが浮かび、未知に対して全力で行動できる変態タイプはどうすればよいか?

『露店』から『好きを結ぶ』である。

直感族は今まではとても生きづらい境遇にあった。
だが、それら長所短所経験をまず晒しだし、消費者が、経営者が、従業員が、オタクがそれぞれ興味があって需要がある所の反応を受ける事。

そして、露店したことは、昔から無意識に好きでやって来た実績であり、自分の好きはその時点で満たしている。
そして相手=市場の好きは、基本自分では気づけない。灯台下暗し、である。

だから、必ず他人に協力してもらって、客観的な潜在価値を拾ってもらう。
これ、親だったり友人だったりすると先入観等が入るために、曲がった評価になってしまう。
完全無関係な赤の他人、お金による依頼で真摯に対応してくれる協力者が良いと思う。

彼らに相談して、金を払って、自分を露店して素直に「何が使えそうか」を聞くのである。



で、自分の好きと市場の好きの最大公約数的なものが見つかったら、あとはそれを世に送り出しまくる! そうすると、下手な鉄砲も数うちゃ当たるし、本人も「自分の好き」が絡んでいるので夢中で進められる。

コレ、自分の好き100%だけだとだれも見向きもしない、市場の好き100%だと本人がストレスで続かないし顔に出る。

だから自分の好き80%と市場の好き80%のベストマッチングを目指そうねってこと。
それをやるためには、露店、という長所短所経験を恥ずかしがらずにさらけ出すって事が必要。
まあ、それをやらなくても気の利いた友人がふわっと教えてくれるってパターンもある。


そういう奇跡的な奴はとっくに若いころに大成功しているから、フツーのポンコツで才能がない、成功していない一般人の話にしよう。

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