みげか診断では、「人は未来、現在、過去のどれにワクワクするか? 興味がないか?」という性格診断をやっている。
未来創造型はアイデア勝負、現在共感型はトーク力、過去再現型は理論で戦う3すくみのじゃんけんになっている。
未来は過去に強く、過去は現在に強く、現在は未来に強い。
面白いのは、人口比率が未来:現在:過去=1:6:3で現在共感型が圧倒的多数となっていることだ。
なので、現在共感型の方は過半数である世の中であり、「流行大好き! トーク大好き! 皆と仲良く!」というマインドが広がっている。
実際にココナラの出品者も読者も同じなので、じゃあ6割の現在共感型はどうやって今を生き抜けばよいの!? という不安を解消しよう。
やるべきは、「悩める未来型と過去型を探し出してマッチングしてあげる事」である。
好きな言葉は「長所のを伸ばすことは社会貢献、短所を補うことは自己満足」である。
苦手で辛いことを頑張って平均にするよりも、自分の好きや情熱で突き抜けた才能をもっと伸ばし尖らせることが社会貢献になると思っている。
現在共感型の長所、強みは「察するチカラと人脈」である。
あの人はこんなものが欲しい、あっちの人はこれが嫌なんだろうなぁという、言葉にしにくいフィーリングや直感、それに長けた人が6割いる。
残りの3割は努力家だったり、1割はアイデアと行動力の変人だったりするから彼らにはそれができない。
だから、人と人を結ぶ仲介屋として、紹介料を貰うようにすればよい。
結果が出た時、人脈交流不器用な彼らから感謝の気持ちと対価を貰うはずだ。
じゃあ具体的にはどうするの? ということだが、それは「いろんな人に出会って長所短所をメモる」である。
は? そんなのいつだってやってる! と思う人がいるかもしれない。
ここからが大事。長所短所をメモったら「みげか診断でポイントを自分で振ってみる」のだ。
これが難しい。
その友人、新しく出会った仕事仲間が「未来、現在、過去」のどれに興味があって、どれに無関心かの10ポイント振り分けをまず感覚でやってみる。
で、長所短所や夢などを聞いたことをメモして、みげか診断をやってみる。
間違っても良い。感覚で点数をつけてみよう。
実験的に、「すきづきん」のブログを読んでいたのなら、自分の興味関心がどの軸にあるのか、10点満点で割り振ってみよう。
自分のセリフチェックは「未来6現在3過去1」だ。
基本的に未来しか興味がない。未知が大好きで、既知=大衆に知れ渡った瞬間に、スンッ……と賢者モードに入って、また新しい未知を探す変態である。
で、過去には執着しない。ミスも多くて勘違いも多いが、その分、行動力や直感力、情熱と素直さで「1割絶賛9割否定」を地で行く人間だ。
過去再現型なら「3割肯定4割中立3割否定」、現在共感型なら「6割肯定4
割無関心」である。
この賛否比率を参考にしても良い。
ポケモンゲットだぜ! みたいに友人の長所短所、性格をメモったら未来現在過去のみげか10点割り振りをして、とにかく多くの数を集めよう!
現在共感型は、相手の気持ちを考えて和を重んじる共感を得意とする。
だから、過去や未来のタイプよりも多くの人と仲良くできるし、人脈がある。
だから、交流が苦手な過去や未来に「人づて」の能力を提供して対価を貰えばよい。
で、たくさんの友人親友仕事先仲間の、みげか10ポイント割り振り表ができたとする。次はどうするか?
特化している人、ポイントの最大値が一番多い人に電話して、他タイプの尖っている人を紹介する、それだけで良い。
例えばすきづきん「未来6現在3過去1」がいたとする。
別の友人Aが「未来1現在7過去2」、友人Cが「未来2現在2過去6」が居たら、彼らの「共通部分」の趣味があればそれで誘って飲み会なりZOOMなり
で合わせてみよう。
最初は価値観の違いで不和になるかもしれないが、お互いに「持っていないものを出し合う気持ち良さ」を知って、すぐ仲良くなると思う。
これ、キャンプファイヤーで3人が山に設営するような感じに似ている。
未来なら水汲み薪拾い、現在なら料理準備、過去ならキャンプ設営という感じだ。
お互いがお互いの得意分野でサクッと役割が決まって、苦手な部分を他の人がキッチリ補うこととなり、妙な安心感と自己顕示欲が高まる感じになる。
これがもし、過去3人になったらどうなるか?
3人が得意なキャンプ設営を3人同時にやって、グダグダ料理準備や苦手な水汲みなどをやることになる。
妙に競争意識が生まれて、取って来た薪の数で優劣がきまったりでギスギスするし、正直楽しくないと思う。
現在共感型は、人の感情や好き嫌いを短時間で見極めて察することができるプロだ。
北野唯我さんの「天才を殺す凡人」でも、凡人=現在共感型の特異な価値について語っている。
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6割で多いから普通とかではなく、現在共感型がやるべき長所を見極める事が大事だ。
総じて、SNSでイイね欲しさに売れる同人の絵を描いたり、炎上商法や無茶で再生数を稼ごうとする。
そして、その流行に載れない現在型は「必要とされていない自分」だと苦しんで離脱することとなる。
そんなメディアが作った虚像の沼に突っ込んで自死するのではなく、なすべき現在共感型の武器をもって、過去再現型と未来創造型を出会わせて新しいモノ
を創ろう。
一度そのマッチングや斡旋で効果と能力が実感できれば、あとはその体験談を本に出して100万部売ろう!
俺が30年で目標としている「直感族=未来創造型を救いたい!」という目的も、それで達成に近づくからだ。
そうだな、タイトルは「ココナラブログで偶然見かけた、みげか診断をやったら超売れた!」にしようか。