悩める不眠、整えます。
記事
コラム
1)不眠が続く
◇しんどいです。
分かります。
わたし自身、病棟勤務
夜勤してると、医師・看護師は
不眠症多いのです。
2交代制なので
無理して寝ます。
そりゃ眠れません。
浅知恵から睡眠導入剤
手を出すパターン。
しかし不眠は
実際万病の元
心のSOSかもしれません( ゚Д゚)
2)理想の睡眠時間?
◇個人差があります。
ショートスリーパー3時間
と言う人もいれば
10時間の人も。
一般には6~8時間が目安
といわれています。
生活内容で大きく異なるため
「自然に眠れて、日中眠くて困ることがない
程度の時間を目安にするのがよい」
自然な感じ。
気にしすぎると
プレッシャーから
眠れなくなってしまう
よくあることです。
高齢になるにつれて
睡眠時間は短くなります。
「長い間布団に入っていても眠れない」
と悩むことも不眠につながる
睡眠不足の解消には
自然に眠くなる時間に寝床に入る
と言う工夫も。
3)一時的不眠と不眠症
◇一時的な不眠は、健康な人にも起こります。
心配事などがあるときに
「夜、布団に入っても寝つけない」
「途中で目覚める」
「目覚めが早すぎて二度寝ができない」
原因がはっきりしている不眠は
数日から2週間ぐらいで元に戻ります。
ところが、不眠が長引くと
日中にも眠気やけん怠感などの
心身の不調が現れ
仕事や家事に支障が出るようになります。
慢性化した不眠が3か月以上続くと
不眠症と診断されます。
4)不眠症を改善する
◇「認知行動療法」
考えをかえようと!
慢性化した不眠症は
自然に治ることは
あまり期待できない
治療が必要です。
治療には薬を使う場合もありますが
睡眠習慣を改善する治療法
「認知行動療法」があります。
眠りに対する思い込みや強迫観念を正し
個人に合った睡眠習慣を見つけていく方法です。
◇自分でできる3つの方法を紹介します。
①寝床にしがみつかない
寝ることは苦しいと
思っていませんか?
子供の頃は自然に眠れましたか?
思い出してください。
🍀「眠くなるまで寝床に入らない」
🍀「眠れないままに寝床で過ごさない」
の2つを実行
"寝床は眠れる場所"だということを
体に教えましょう。
②睡眠効率
布団にいた時間で
眠った時間を増やす。
眠くなってから
布団に。
全く、一晩中眠くならなかったら
どうします?
2~3日大丈夫です。
死にません。
それぐらいのハート♡
持ちましょう。
③リラックス
寝る前
簡単なストレッチしましょう。
副交感神経の働きでリラックスしたり
以外に効果あります。
またぬるま湯に入るのも
効きます。
これは試してください。
5)寝つきの悪さ改善法
◇不眠の症状で
働き盛りの世代に多い
「寝つきの悪さ」
寝つきの悪さは
生活習慣を見直すことで
解消・改善することができます。
○【寝つきの悪さを解消する生活 4か条】
①朝は、太陽の光で「体内時計」を整える
②日中は活動的に
③夜はリラックスする「移行期」が必要
④休日も朝はいったん起きて 昼寝を活用
この4つは継続すると効果あるので
試してください。
6)最後に、多い高齢者不眠
◇高齢者の不眠 特徴・対策
高齢者の睡眠には
眠りが短くなったり、浅くなったりする特徴
高齢者の場合は健康な人であっても
深いレベルの眠りが少なく
途中で目覚める回数が増えます。
自然な加齢変化といわれているので
日中も元気で過ごすことができれば心配ありません。
ただし
日中の体調不良が3か月以上続くようであれば
不眠症の治療が必要になります。
以上、簡単ではありますが
不眠症特徴・対策を書きました。
不眠症は
快適に生活するうえで
また美容・健康にも
不可欠なもの
個人差があり、自分に合った方法を
見つけて、安心した人生を送ってください。
相談あれば、遠慮なくメッセージをください。
お待ちしております。
あなたの未来に幸あるように!
amemiya心理師 心の相談所