こんにちは
長崎五島の椿からの贈り物第2弾です。
発酵食品というと日本酒を忘れてしまう人も多いのですが
日本酒はお米と酵母菌、麹カビ、乳酸菌による発酵食品です。
いただいたのは日本酒 「島楽」です。
五島の地産のヒノヒカリというお米と五島列島に自生するの藪椿から採取した酵母菌によって醸造された日本酒だそうです。
先日ご紹介した醤も五島の椿から採った酵母菌を使用していたので同じ酵母ですね。
花には酵母菌が沢山生息しているのでまだまだ花由来の酵母菌は採取できそうです。
日本酒のお味はまだ開封していないのでお伝え出来ないのですが
純米うすにごり酒なので濁っています。
精米歩合は70%
アルコール度15度
甘味と酸味を併せ持つので肉料理や濃い目の料理に合うそうです。
肉料理に合う日本酒は海外では人気が高いようですが日本ではまだまだこれからの感じです。
残念ながら五島には蔵元はないため醸造元の長崎諫早市に材料を持ち込み醸造しているようですがこれからは醸造はおこなわないとの話も聞きましたので幻のお酒になってしまうかも知れませんね。
五島の醤のように新しい発酵食品が生まれることもあれば消えて行ってしまう発酵食品もあるようでさみしくもありました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。