こんにちは
週末は東京で行われている「発酵で旅する東京の森」というEXPOにお邪魔してきました。
東京の西側の自然が多い地域の多摩エリアの発酵食品を紹介、さらに全国の発酵食品が紹介されているイベントです。
近くのJR立川駅の中にある駅ナカの東京観光情報センターでも多摩地域の酒造メーカーや醤油蔵の案内をコラボで行っていました。
「東京にもこんなに酒蔵があったんだ。」と驚きました。
トークやワークショップも行われているようでしたが私が訪れた時間はビールの試飲会を開催していました。
多摩地域にある酒蔵の酒樽です。会場の前に鎮座しておりました。
多摩地域は2つの水質があり
やわらかな中硬水もう1つは硬水。酒蔵によって使用している水の硬度に違いがあり出来上がるお酒の飲み口が大きく違っているそうです。
(飲み口とは飲んだ時の風味や口当たりのこと)
中硬水は60~120mg/L
1リットル中にマグネシウム、カルシウムを60から120mg含んでいます。
硬水はさらに多くのマグネシウム、カルシウムを含んだ水になります。
中硬水で醸造したお酒は、まろやかな甘口の口当たりのお酒で都市生活者に好まれるお酒になり
硬水で醸造したお酒は、どっしりとした口当たりのお酒で力仕事なのでミネラルを欲する林業従事者に好まれるインパクトのあるお酒だそうです。
普段皆さんが飲んでいるお水は軟水?硬水?どちらでしょうか?
ミネラルウォーターを購入している方はラベルをみてみてください。
普段自分の口にしている水はいろいろなところに関係してきます。
特にし好に大きく関係してきます。
お酒も普段口にしているお水と同じ硬度の水と同じ硬度の水で醸造しているものを選ぶとバッチリ好みに出会えるかもしれません。
お酒を選ぶ際は蔵元の使用している水の硬度も調べて購入してみるのもこれぞのお酒に出会えるきっかけになるかもしれません。
イベントは12月4日まで開催しています。
お近くにおいでの際はぜひ寄ってみてください。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。