相手を変えようとするのではなく、自分が変わる。

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コラム
こんにちは。

私は、境界性パーソナリティー障害の妻と結婚して8年が経ちます。

付き合い始めの頃~結婚して数年の間は、毎日のようにトラブルや言い争いをしていました。(言い争いと言っても、何時間も妻から罵倒されるのをひたすらに耐えるという時間でしたが。)

あの数年間は、今思い出しただけでも身の毛がよだつほど本当に辛く、苦しいものでした。

死んでしまいたいと考えることも多々ありました。

妻も相当苦しかったと思います。

結婚して8年が経ちましたが、今では嘘のように境界性パーソナリティー障害の症状は、なくなりました。
お互いに尊敬しあえる仲良し夫婦です。


何かを望むなら、まずは自分から相手に与える


妻と結婚したての頃の心境を振り返ってみると、とにかく相手を変えることに尽力していたと思います。

こうすれば、妻が安定してくれるはず。
そう考えて、妻と出会う前の全ての人間関係(連絡先、SNSなど)を削除したり、職場の人との付き合いを避けたり…ある意味では、自分を犠牲にして、妻を安心させようとしていました。


しかし、妻は変わってくれませんでした。




なぜなら、

現状を変えるために一番大切なのは、「自分を変えること」だからです。


考え方を変え、発言を変え、行動を変えます。


そうすると、徐々にですが、相手が変わります。



具体的にどう変えたらいいのか?については、前回の記事にも挙げた「専門書」がおすすめです。
境界性パーソナリティー障害についての正しい理解を深めることが大切です。





「あいつは何を言っても変わらないから、やったって無駄だ。」
「この人が変わることなんてありえない」

そう思い込みたくなる気持ち、とてもよくわかります。



「境界性パーソナリティー障害の人が改善したケースがある。」
これは事実です。


この事実がわかっているだけでも、出口の見えないトンネルに入り込んだような気持ちが少し楽になると思います。

少なくとも我が家では、私が変わることによって妻は変わりました。



具体的な対応の仕方が気になる方、
どう対応していいかわからない方、
激しい感情を受け止めきれず疲れてしまった方、
どんなささいなことでもしっかりとお聴きします。
ぜひお問い合わせください。



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