利用するのが難しい今回の地域限定クーポン券

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先週、所用のためススキノのビジネスホテルに宿泊したときに、地域限定クーポン券のQRコードがプリントされた用紙を渡されました。2000ポイント、つまり2000円相当でした。

ホテルのフロント.jpg

部屋に入ってからスマホで調べてみると、紙のまま利用できる場所はテレビ塔の展望台など観光施設に限定されていて、コンビニなどで利用するためには電子化しなければなりませんでした。

利用可能期間が翌日までとなっていたので、慌てて電子化しようとスマホを操作しましたが上手くいきませんでした。
約束の時間が迫っていたので、翌朝に操作したところ30分程かかりました。私は、スマホの操作が苦手なほうですが、それにしても年寄りには難解すぎると思います。
スマホ操作.jpg

電子化したポイントを使おうと思い、JR札幌駅に改装オープンした北海道プラザに向かいましましたが、そこでは利用できませんでした。応対してくれた年配の男性店員は、地域限定クーポンそのものを理解していない有様でした。観光関係の職場で働いているのに、どういう気構えでいるのかなと感じました。

ちなみに、この地域限定クーポン券は「HOOKAIDO LAVE!割」というもので、おそらく北海道が費用負担しているのだと思います。そのポイントが北海道プラザで使えないのですから、観光立国を目指している北海道としては非常にお粗末だと思います。

北海道プラザというのは、観光客などに北海道の魅力を発信する役割を担っていると思いますが、スタッフには活気がなく、ひとりの道民として情けなく感じました。札幌の玄関口であるJR札幌駅で北海道を代表している店舗の「おもてなし」は恥ずかしいものでした。

札幌駅.jpg

その後、私は別の場所でポイントを使いました。

さて、「HOOKAIDO LAVE!割(地域限定クーポン券)」は改善すべきところが多い施策のようです。
北海道の職員の中にも改善すべきという感覚の人がいると思います。でも、住民対応の場面が極めて少ない北海道の職員は気づかないふりをして、面倒なことに関わらないよう身構えているのかもしれません。
北海道弁で「この、たくらんけが、はんかくさいんでないかい」と言いたくなります。(店員には言っていませんよ)

ドサンコ2.jpg

何にしても、私は一人の北海道民として情けないと感じております。

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