FXセミナーなどでは教えてくれない「相場の本質とメンタル」についての理解

結構な稼いでる人でも、時々やらかすことがある

いわゆるコツコツドカン

1発のドカンで、資金をめちゃくちゃ失う。

損切りするのが惜しくて、放置してしまい、

ズルズルと含み損が増えていく、

余計に損切ができなくなり、とんでもない額を失ってしまう

このケース、かなり多い

プロトレーダーですら、やってしまうことがある失敗

こんな話を聞きました。

ロジックを学んで勝てるようになったとしても、

相場の本質とメンタル、についての理解が不十分なまま、トレードを続けてると

そのうち大きく負けることが出始め、そのうち間違いなくボロボロになる。

大体のセミナーや勉強会などは、ここの解説が不十分だったり、的外れな解説も多い。

よくある根性論

メンタルの崩壊が失敗を招く。だからがんばってメンタルを鍛えよう。

覚悟を持とう！やる気出して！

そんなことで解決できる問題ではない

ロジックの根底にある相場の本質を理解せず、その基礎の勉強をしていなければ、

トレードに迷いが生じ、そこから不安が増幅していく

不安に支配されると、メンタルが持たなくなる

「もっと自信をもって！」

では解決できるような問題ではない

恐怖の発生メカニズムとその抑止方法の理解が不可欠

『ゾーン　相場心理学入門』

という書籍があります

この書籍には、メンタルに対する深い理解の重要性が描かれています

トレードの方法論、手法などの解説はありませんが、

そこらの、高額セミナーや塾なんぞでは教えてくれない

重要な学びが沢山あります

トレード方法は、自分の性格、性質、人格に合ったものでなければなりません

私自身に合ったやり方から考えると、

損切りは浅く、利食いは欲張らない、というトレード手法が良い

ストップロスは絶対に置き、深くする方向には絶対動かさない

あわよくば建値にストップを動かす

ということをしてます

こういうやり方、チキン利食いになりがちで、そうなると結局資金効率が悪くなりがちなので、そこは徹底して気をつけてトレードをしています

こんな、あるスイングトレーダーさんのYouTubeでのトレード解説動画を見たことがあります

私には全く合わない、向いてないトレード方法なんですが

結構斬新なやり方で、両建て、ナンピンなんかもするんですが、そんなやり方の中でも見た事ないような、

かなり面白そうなやり方に見えました。

複数の通貨ペアでエントリーをし、２～３日単位くらいで、チャートを見て判断していく

大きい含み損を持つ前提で、トレードをしていくもの

ある時の動画で

口座残高が７５万くらいで、含み損が４０万くらい（５０％超え）

その次の週で

口座残高が８０万くらいで、含み損が３０万くらい

ロジックは動画では明かしてませんでしたが

動画の中で特に気になったのは

「含み損を消していきます」みたいなこと言うんです

含み損が出てる通貨ペア、その通貨ペアで消しにかかるか、

他のペアで利益を出して消していくか

プラスになったら手数を伸ばしてグッといけばいい

マイナスはゆっくり消していけばいい

というような

大きめの含み損があっても、

やってきた実積と、ロジックから

消していけるという確固たる自信があるのかもしれませんが、

含み損が大きいからビビって切れないってことではなく、

戦略の一部で、全然許容範囲って感じ

ゆったりたまにチャートを観る感じで、

ともかく、この方にはこのやり方があってるんでしょうね。

私は大きい含み損には耐えられない性格なので、

このロジック、手法を手に入れたとしても、このやり方をチョイスすべきではないと思いました

リスクテイカーになるためには、

メンタルを鍛える根性論ではなく、

人それぞれ、自分にあったやり方を突き詰めることが、近道なんだと私は考えます

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