脳疲労からのあれこれからようやく抜け出せた話

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コラム
忙しいのがようやく終わったーーーーと思って書いたブログから早2か月。

次は5月病に襲われまして。
仕事もプライベートもやる気・モチベーションが保てずに、ダラダラとした中々にしんどい時期を送っていました。

そんな5月病も5月末にはいったん抜けだせそうな気配があったんですが、梅雨に入ってですね。そこからまた気だるくてスイッチが入りきらない時期が続きました。

梅雨の時期って嫌ですよね、ジメジメ蒸し暑いし、低気圧で調子でないし。
そんなこんなで7月に入り、ようやく抜けられそうな兆し?が見えたので、ここで少し書き記しておきたいなと。もしかしたら同じことで悩んでいる人もいるかもしれません。

僕なりの抜け出し方を綴ってみようと思います。




振り返ると、5月からずっと「脳疲労」を取り切れてなかったんだと思うんですよね。

体じゃなく、頭がだるいアレです。脳みそ疲れてんなーって頭蓋骨の奥がズンとするあの感じ。
もちろん初めての経験ではないから対処法もそれなりに理解しているつもりでしたが、今回のは厄介でした。

日ごろから疲労をためないように意識してたし、ちゃんと睡眠もとって運動もしてたし…。
それでも「あれやらなきゃ、これやらなきゃ」が常に頭にあって、「脳の雑音」を消せてなかったなと今になって思います。妙な焦燥感みたいなものもずっとありました。

要は休んだつもりでも、休めてなかったんです。自分では休めていると思っているから、また厄介ですね。まだまだ僕は休み方が下手なようです。

そこで意識したのが、日常を「ひとつひとつ味わう」こと!
せかせかするのをやめて、しばらく一つ一つをゆっくり丁寧にすることを大切にしました。

少し余裕をもってベッドに入る。
「よく寝た!」と感じられるくらい眠ってみる。
朝食をいつもより少し手間をかけて作ってみる。
旬のトマトの味を実感する。
いつもより少し髪のセットにこだわってみる。
おしゃれして外に出てみる。
出た先で気分の上がるモノを探してみる。

などなど。
どれもどうってことないことばかりですが、「味わう」ことを意識してみるだけで、日常はこんなにも色が変わるんだなということを改めて感じました。

味わうことの良さって、「いま」を生きている実感を持てるということ。
生きていれば、うまくいかないことも不安に感じることもありますが、それを含めて“いま”なのだと少し楽観的に捉えることができるようになるんです。

個人的には、洗った掛布団を干したとき、「乾く前はこんなに重いのに、乾くとこんなにふかふかになるんだ!」となぜかとても幸せを感じられたことがありました。(笑)
こうした小さな喜びをたくさん感じられるのも、味わうことのすばらしさだと思います。

そういったことを経て、少しずつ頭の雑音が薄れていって、元気を取り戻すことができました。
いつもの自分に戻れたというほうが近い気がするな、同じような意味だけど。



色々とメンタルのこと学んでいても、生きているとまだまだ学びがたくさんあります。これからもひとつひとつ成長していきたいです。
そして同じような状態にいる人の力に少しでもなれたならうれしいです。
このブログも誰かの力になれてるといいなぁ。

思い悩んでいるあなたに届きますように。
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