【2023.06.06】我が子を勉強 嫌いにする方法

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コラム
【2022年6月20日再掲載】
コツコツ取り組んで楽しくなってきた勉強。伸びしろたっぷりの我が子を勉強嫌いにする方法があります。
・勉強しなさいと、口癖のように言う
・できたことを褒めない
・間違えた理由を追求し続ける
・会話は勉強のことが中心
・入試が終わるまでは「我慢」と言う
・家族、きょうだい、同級生と比べる
やる気を削いで、勉強嫌いにするのは簡単です。注意してください。

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【2022年6月20日・トンビの追記】

子どもに限らず、勉強は取り組めば取り組むほど、自分の成長を実感できどんどん楽しくなっていくものです。知的好奇心というほどでもありませんが、学ぶことに喜びを見いだせるのは、人間らしさでもあると言えます。

ただし、勉強の習慣化は、ハードルの高いものです。自分の成長を実感できる前に、ちょっとわからないから、ちょっとできないから、という些細な理由で勉強から逃げ出してしまうのです。

勉強をやらずに、遊びたいからという子どももいると思いますが、それは本来の勉強をやらない理由ではありません。勉強がより面白いと感じられるまで我慢ができなかった、というのが彼ら・彼女らが勉強から逃げ出す本当の理由です。

勉強の楽しさを実感でき、自分から勉強に向かうようになるには、もはや奇跡を待つ以外ないのでしょうか?いいえ、子どもはいつも、心がリセットされて、次の日、突然、なぜか週末に、勉強に向かいたい気持ちが湧いてくるのです。

親はそのわずかなきっかけを見逃さないようにすること、そして、そのきっかけに不必要な声を書けないことが大切です。

せっかく何時間もかけて、苦労して火起こしした火種を思い浮かべてください。ゆっくりと風で消えてしまわないように、でももっと火が大きくなり炎になるように。ていねいにていねいに、火種をヤシの繊維などに移して、ゆっくりと息を吹きかけていきます。

こどもの勉強を見守る姿というのは、そんな火起こしにも似ていると思います。やる気は突然起こります。でも、いつも子どものやる気を削ぐことばかりを言ってたり、そういった態度をとっていると、子どものやる気がしおれていきます。

【チェックしてみてください】
・勉強しなさいと、口癖のように言う
・できたことを褒めない
・間違えた理由を追求し続ける
・会話は勉強のことが中心
・入試が終わるまでは「我慢」と言う
・家族、きょうだい、同級生と比べる

他にもたくさんあると思います。子どものやる気を削ぐ、勉強を嫌いにさせることは簡単です。子どもに原因を見つける前に、親の行動・考え方を改めていくことが、我が子の成長、親の成長、親子関係の構築に役立つと思います。
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