【2023.04.05】トンビの子解説を読む

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学び

いい問題集の条件とは?

いい問題集の条件は、いろいろありますが、
僕が一番重視しているのは『解説がよいこと』です。
解説は答えではなく、答えまでのプロセス。
このプロセスを理解することが、学力の定着に大きく影響してきます。
簡単に言うと、「何説明してるのかわからんものは、ダメ」
ということです。

【解説がよい】というのはどういうことか?

【解説がよい】とは子どもが読んでも、理解できるというものです。もっと厳密に言うとその問題がわからなくて、できなくて、できても間違えた小学生が読めばわかるというものです。

親がこの問題集いいわーと思って買ってもそれに反して、子どもはその問題集にあまり取り組んでくれなかったりします。トンビとトンビの子によると、
・父トンビはその解説を理解できる
・子トンビはちんぷんかんぷんだと、
なんでいい問題集なのにやんないのよ!

と不毛な会話が始まります。

子どもはその辺をうまく説明できません。解説自体が一足飛びであったり、横着すぎると、それは、答えが定型でだせる計算ドリルや漢字ドリルとそんなに相違なくなるのです。

さりとて、その答えは計算や漢字のように不変の真理とも思えない以上、解説はプロセスがわからないと役に立たないのです。

トンビの子はどうだったか?
これまでたくさんの問題集たちを紹介してきましたが、問題と解説のレベルがちょうどいいものばかりでした。

解説を自分で読んでわからないときは
「説明して」と6年生になってから、よく言われてきました。
そうなれば、もう自社学習の強固な土台ができたも同然。

そういえば、6年生になってから、ずーっと『勉強しなさいよ』なんて言ったことないなぁ。『もうやめといたら?』とよく言うようになったかな。。。
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