#29 日々、耳を傾ける ~ “ありのまま” で終わっていいの?~

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ますます、寒い日が続きます。
今日は風邪などひかぬように、
暖かい格好を心掛けて、お出かけくださいね♪


おはようございます。
はるつぐ(はるコーチ)です♪^^

最近は、“自立”のことばかり、書いてしまっていて、
本来のテーマである “傾聴” から遠ざかっているような。。

でも、
相手をひとりの “個” として “尊敬” しながら聴くということは、
相手の “自立” を大事にしている。
ということですから、
まんざら“自立”と“傾聴”が関係がないワケでもない
と思っています。

今日は、さらに“傾聴”から遠くなりそうですが、
“自立”を果たした後、のことを書きたいと思っています。

何度も書いていますけど、
私の考えでは、“自立”は『自分で自分を満たせる人』

“自立”している人は、
“他者からの承認”を必要としない。
だから、いつも安定している。

それは、人としての究極の姿なのか?

いや、
自分で自分を満たしただけで満足していたら、
自己完結で終わってしまいそう。

そこから、やっぱり、
人との関わり、社会との関わりが大事で、
「自分が他者に対して何が出来るか」
「自分が社会に対して何の貢献が出来るか」
で、満足度が更に向上する。

なんだろ?
「人生が豊かになる」のではないでしょうか?


“ありのままでいい”

“傾聴コーチ”として活動していますから、
そこを尊重するんですけど、
“ありのまま”だけで、それでいいのか?
って、思ってしまうんです。

もうちょっと先があるような気がします。

「ありのままの自分で、他者、チーム、社会に貢献することが出来る」
というのが、理想ではないでしょうか?

“ありのままでいい”
という言葉には、
個人と社会が “対立” しているニュアンスを感じてしまうのです。
(私だけ?)

前にも書きましたが、
そもそも “私らしくある” ためには、
他者との関係が必要になります。
社会との関わりが必要になります。

孤独な存在で、自分を成立させられる人はいないんです。

“ありのまま”は、
社会での役割の中で成立する
と考えています。

自分のことを大事にしていい。
その後、自分を社会にどう活かすか。
そこを考えたい。

逆に、社会が“個を活かす”考えが広まりつつある。
と、考えている。

ん?
“傾聴”から、だいぶ遠くなった。笑

今日も、耳を傾けよう。







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