#21 日々、耳を傾ける。。~なぜ“自立”しなくてはいけないのか?~

記事
コラム
雨が続きますね。。
寒さも一段と増してきたように感じます。

昨日、我が家の夕食は、お初の“鍋”でした♪
布団も厚手のモノに替えました。

皆さん、風邪など引かぬように
ご自愛ください。


おはようございます♪^^
はるつぐ(はるコーチ)です。

人の言うことに耳を傾ける
自分の価値観を横において、
分からないなりにではあるが、
人の価値観に寄り添って、聴き続けた。。

そうして体感した “人の多様性”
これが、本当に大きな気付きであったことを、
これまで書いてきました。

今日は、
“多様性”を理解することから深堀して、
『 “自立”の重要さ 』
を考えたいと思います。

コーチングセッション練習を、
たくさんの方にやっていただきました。

そうして得た
「みんな違った価値観を持っている」
「みんな違う経験をしている」
「みんな違う視点で世の中を見ている」
という確信。

それは、逆に言うと、
自分の価値観・経験・視点も
“世の中に数多ある価値観のウチの一つにしか過ぎない”
という理解に至りました。
そして、
“しかし、世の中に唯一の尊重されるべき価値観なのだ”
とも思えてきたワケです。

皆、それぞれ、
違う環境、違う立場、違う経験を積んで、
“自分”というものを確立してきているワケです。

「そうなるのは、当り前じゃないか!!」

そうかもしれないというか、
実際そうなんですけど。笑

なんだろ?

「世の中に、標準的で、正しい、モノの見方・価値観がある」
というように、
案外、みんな思っていたりする。

分かりやすいのは、
「いい大学に行って、いい会社に入る」みたいな人生設計とかね。
「あとは、結婚するべき」とかね。
ありがち。
それが、正しい価値観で、まっとうな考え方
と思ってしまう。

けど、
そういうことを望まない人もいる。
もう最近では、あたり前。

この例は、分かりやすいけど、
本当に、色々な価値観に触れてくることができた。


じゃあ、その
「世の中で唯一の価値観を承認するのは、誰なのか?」
ということなんですね。

私の価値観は、、、
これは、誰にも分らないんですね。
私と同じ経験、私と同じ感覚、私と同じ価値観で生きている人は、
誰一人として居ない。

世の中に唯一の価値観なんですね。

えぇ。
人は孤独なんですわ。
感じている以上に。

これを、誰かに“承認”してもらおうとする。
“認めてもらおう”とする。

厳密に言ってしまうと、
コレはムリと考えます。

『自分の価値観は、自分で認めてあげるしかない』

のだと、そう思えてきました。


「なんで分かってくれないの!!」
。。。
気持ちは分かります。
でも、最終的には、それは不可能なのだと考えます。
他人には、自分の価値観は分からないんです。

コーチにできること は、
“その人の価値観を認める” ことじゃない。
“その人が、その人の価値観を持っていることを認める” ことだと、
そう考えるようになりました。

人の多様性を知って、
自分の価値観の唯一性を知りました
自分の唯一性を知って、
それを理解・承認するのは「自分しかいない」という考えに至りました。

人から自分を認めてもらうのは、
最終的には、ムリがある。
(でも、それを求めがち)

じゃあ、どうすればいいのか?

自分で自分を認める(自己承認)

これができることが、“自立”なのだという考えに至りました。

これは、、、
大事なことだと思います。

人は“承認”を求めますから。
人は“理解”を求めますから。

そこを、
他者に頼ってしまう。

そこには、厳密にはムリがある。
最終的には“不可能”なんですね。

できないことを他者に求めると、
不都合が生じる。。。

人は“自立”するしかない。

最終的には、
自分で自分を認めてあげるしかない。

だから、“自立”は重要なのだと、
そう考えるのです。

コーチングは、、、
自分のことを、唯自分だけで認める勇気に寄り添う行為なのだと、
私は、そう考えるのです。


今日も耳を傾けよう。





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