CG作成の流れについて

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デザイン・イラスト
このブログでは私がCGを作成するにあたっての大まかな流れを紹介していきます。

① 大まかな全体像をイメージする

これは実際何かにメモをしてもいいですし、頭の中でイメージするだけでも構いません。とにかく全体像について考えることは怠らないようにしています。1つ1つのパーツが良くてもバランスが悪いとどうしても良い作品には見えないのでどこから見ても大体綺麗に見えるように全体を意識して作っていくことは大切だと思っています。

② 実際にオブジェクトを作成していく

この時、何か元となる画像や動画がある場合はそれをじっくり見て、「どこに何が配置されていてどことどこの感覚が同じか」などをしっかりと把握した上で作成するようにしています。写実性を求めるにはもちろんテクスチャやライティングは重要ですがそれ以前にオブジェクトの形が洗練されているものでないと意味がないのでここは慎重に取り掛かるようにしています。
 具体的には何かロゴなどを扱う場合にはそのロゴのPDFを作成し、それをSVGに変換したりすることがよくあります。

③ テクスチャを貼る

私はBlenderを使用しているので、UV展開と毎回格闘しています(笑)
とはいえ貼ってしまえばこっちのもんなのでそこまで難しい作業ではありません。

④ ライティング

ここは写実性を左右する最も重要な部分と言っても過言ではないと思っています。ライティングというのは光源を調節する工程のことで、太陽だったり液晶だったりLED照明だったりそれは様々です。シーンによって強さ、角度、色調を考慮する必要があり単純に見えて一番重要です。

⑤ カメラ

最後はカメラの設定です。私が一番気にかけているのは画角、アングルもそうですがそれよりも被写体深度です。被写体深度はつまりどこにピントを合わせてどれだけそれ以外をぼやけさせるか ということです。(スマホでいうポートレートのこと) 被写体深度を設定するだけでグッと完成度は上がるので初めて聞いたという方はぜひ試してみてください!

最後に

ここまで私流のモデリングの大まかな流れを綴らせていただきました。まだ初心者といえば初心者なので少々ツッコミたくなるプロの方がいると思いますが多めにみていただけると幸いです()


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