「ファクトフルネス 事実に基づく世界の見方」

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こんにちは!読書の楽しみ方をお伝えする
今日のオススメ本からの引用です。

・ファクトフルネス=データや事実にもとづき、世界を読み解く習慣
あなたは、次のような先入観を持っていないだろうか。

世界では戦争、暴力、自然災害、人災、腐敗が絶えず、どんどん物騒になっている。金持ちはより一層金持ちになり、貧乏はより一層貧乏になり、貧困は増え続ける一方だ。何もしなければ天然資源ももうすぐ尽きてしまう」


少なくとも西洋諸国においてはそれがメディアでよく聞く話しだし、人々に染みついた考え方なのではないか。わたしはこれを「ドラマチックすぎる世界の見方」とよんでいる。精神衛生上よくないし、そもそも正しくない。


実際、世界の大部分の人々は中間所得層に属している。私たちがイメージする「中流層」とは違うかもしれないが、極度の貧困状態とはかけ離れている。


女の子も学校にいくし、子供はワクチンを接種するし、女性ひとりあたりの子供の数は2人だ。休みには海外へ行く。もちろん難民としてではなく、観光客として。時を重ねるごとに少しずつ、世界はよくなっている。


何もかもが毎年改善するわけでもないし、課題は山積みだ。だが、人類が大いなる進歩を遂げたのは間違いない。


これが「事実に基づく世界の見方」だ。これはハンス・ロギンス著「ファクトフルネス、FACT FULNESS」からの引用です。


あなたは世界事実をも思い込みで判断してはいませんか。その事実は毎日アップデートされていますでしようか。


社内で繰り返し同じ言葉を使っていませんか。
是非、本を手にとって新しい世界の事実に触れ、思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣を身に付けましょう。
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