問題解決能力を身につける3ステップ〜②事実と感情を分けよう

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ごきげんよう!凡人のお悩み相談員 鬼多見です。
ようこそ ぼっちメンタルトレーニングへ。

このブログでは、社会という大海へ放り出された我々が
迫り来る人生の荒波(何度も言いますが避けることはできませーん)を乗りこなすちょっとしたコツをお伝えしてます。


ようこそ第②ステップへ!
まず、諦めずに第②ステップの記事まで進んだあなた自身を褒めましょう!
えらーい!

いや、これ本当にすごいことなんです。
何か気になった時、そのワードについて調べる人は少なく、さらにグーグル検索2ページ目まで見る人なんてのは調べる人の1%にも満たないですからね。

行動するって素晴らしい!
あなたはちゃんと、この海を泳いでいるんです。

疲れてしまうのは、泳ぎ方を知らないから。
手足をバタつかせてるだけだと無駄にエネルギーを消耗するので、大きな波が来るものなら「あ〜れ〜!」って流されちゃいます。

お?今ちょっと波に揺られてますか?
落ち着きましょう^_^

呼吸を落ち着けたところで、
第②ステップ伝授の始まりです。

■ぼっちメンタルトレーニング

問題解決能力を身につける3ステップ

②事実と感情を分けよう

まず、ノートとペンを用意してください。
あー大丈夫大丈夫!チラシの裏とそこらへんに転がってる鉛筆とかで大丈夫!

なーんでもいいんです。肩の力抜いてー!

では、呼吸を落ち着けたら、
今日一日の中でストレスを感じた出来事を1つ
【書き出しましょう】


例えば、
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・職場のAさんは仕事中に悪口ばかり言って、仕事をしない。Aさんとタッグを組まされた仕事で、Aさんのミスなのに自分が上司に怒られた。Aさんと一緒だとストレスが溜まる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

ちなみに普段から無意識にストレスを溜め込みすぎた人の場合、この時点で抑え込んでいた感情が爆発して、鉛筆で書き出すよりも先に怒りで紙や鉛筆がぐちゃーっとなる人がいます。
おおう、沈むな沈むな、大丈夫。
その時は第①ステップを思い出して落ち着きましょう。


書き出したら【事実】と【感情】の仕分けに入ります。

基準は以下を参考にしてください。

【事実】→ドアを開けた、物を落とした、人に〇〇と言われた、など【実際に起こった出来事】
【感情】→イライラ、悲しい、胸が苦しかった、涙が出た、嫌な気持ちになった、など【身体の反応が伴った喜怒哀楽】

⭐︎コツは自分と相手以外の誰か、つまり第3者があなたの隣にいたとして、

その第3者から見たとき

変化しないもの→【事実】
変化するもの→【感情】

に振り分けることです。


先ほどの例えの場合
ーーーーーーーーーーーーーーーー
【事実】
Aさんは仕事中に悪口ばかり言っている。
Aさんと仕事でタッグを組んだ。
Aさんがミスした。
上司に自分が怒られた。

【感情】
Aさんと一緒だとストレスが溜まる。
(隣の第3者はストレスが溜まるかもしれないし、溜まらないかもしれない。
察する力のある人はあなたのストレスに気づくかもしれませんが、大抵の人は気づかない。
つまり、あなたの内側で起こっている出来事は、結局のところあなた自身にしかわからないのです。)
ーーーーーーーーーーーーーーーー

はい、オッケー!

第②ステップの手順
❶嫌な出来事(問題、悩みの種)を書き出す
❷事実と感情に分ける

ここまで出来るようになりました!
ぷかぷか浮いた状態から、右手で水をかく〜次は左手〜。
そんな感じです。

なぜ仕分けが必要なのかというと、
「問題」に対して悩んでる時って大抵、感情と事実、ひいては過去の記憶(トラウマ)がごちゃ混ぜになっていて、
脳が処理し切れずにパニック状態なんです。


ちなみにこの方法は、人間関係だけでなく、お金の悩みや健康の悩みに対しても使えるので、
とりあえず第③ステップまで試してみましょ。


ね、とりあえず、やってみそ?






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