瞬間英作文(口頭英作文)に注意

記事
学び
こんにちは!Mikeです。

今回は瞬間英作文(口頭英作文)について書いてみようと思います。

よくTwitterなどで英語学習の記録をしている方をお見かけしますが、
「瞬間英作文60分!」など記載していて、やり過ぎなのでは!?と思ってしまうことが多いので、このテーマにしました。

何を目的に瞬間英作文を行うのか聞くと、多くの方が「スピーキングのため」と答えます。

それは間違いではないのですが、解像度の低い答えです。

そもそも瞬間英作文とはなんでしょうか?

一般的なトレーニングとしての瞬間英作文は「日本語を見て(あるいは聞いて)それを瞬時に英語に直して話す」というものが多いです。

これはつまり、実際のところ「英作文」ではなく「英訳」を行なっていることになります。

瞬間英訳、ですね。

これ自体は必ずしも悪いことではありません。

文法知識を自動化したり、たくさんの単語や文のインプットにつながるからです。

こういった目的で瞬間英作文を行なっている、ということでしたら全く問題ないのですが、そうでない場合は要注意です。

英語ができるという状態は、日本語を介さず英語で理解して英語で考える状態です。

瞬間英作文を行なっている方の中には、「日本語で考えてから素早く英語に直して話すこと」をゴールにしている方もいらっしゃいます。

しかしそれでは実際の英会話場面で遅いですし、とても疲れてしまいます。

スピーキングの際も日本語を介さずに話すことが重要なので、どこかで上記で解説している英訳という意味合いでの瞬間英作文は卒業する必要があります。

そういった意味で瞬間英作文のトレーニングは初級者であればおすすめですが、中級者以外の方は違ったトレーニングに切り替える方が良いです。

「やった感」を作るために瞬間英作文を取り入れるという場合以外は、中級者以上はやるメリットが少ないです(学習効率が低いです)。

もしあなたが中級者以上であって「瞬間英作文75分!」などと記録している場合は、「やった感だけが生まれて実際のスピーキングが伸びていない状態ではないか」を一度確認してみることをおすすめいたします。
私のセッションでは、このように「非効率なことをしていないか」の視点からもアドバイスをしています。

・現状の学習法があっているか不安
・何からやって良いかわからない
・今まではこの学習法で伸びていたが、最近は頭打ち

などの課題を抱えている方は、一度トライアルをご受講ください。

本番セッションに進まず、トライアルだけという方も大歓迎です。
(私の方からも本番セッションをご受講いただける方をスクリーニングさせていただいております)

確かに英語学習に裏技はありません。

経営者などのお金を持っている方も、英語を短期間で習得することに失敗しています。英語運用能力は買うことはできず、時間とエネルギーを投下しない限り手に入れることはできないからです。

しかし意外に学習者の方の中には裏技を狙う?あまり、不必要なことをして遠回りしている方が多くいらっしゃいます。

私のセッションでは遠回りしないための、効率の良い学習法やゴール設定の仕方など、自習ベースで進める上での知識をお伝えしています。

本日もここまで読んでくださり、有難うございました✨

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す