不倫の潮時~突然の別れ~

記事
コラム
既婚者と知らずに好きになってしまった
妻とは上手くいってない
妻とは離婚をするつもりなどと
既婚男性の口先の言葉を信じてしまった
気が付けば不倫の道へ入り込んでしまった

不倫は様々なきっかけから
あなたの人生の一部となります。

誰にも話せない辛く秘めた恋。

潮時が頭をよぎったのであれば
それは不倫という泥沼から
抜け出すきっかけともいえます。


■男とは「複数」を同時に愛せる生き物


既婚男性が「妻との離婚」を全く考えないようなら
不倫の潮時はきちんと設定すべきです。

既婚男性はそれはそれは保守的です。

男とは「複数」を同時に愛せる生き物なのです。

既婚男性は一言で言うならば
とにかく「ズルい」本当に「ズルい」
家庭という自分の住処を維持しながら
外でアバンチュールを楽しむ相手を持つ。

主体は常に自分にしかありませんから
家庭は養っているのだから目をつぶるべき
不倫はお互いに理解の上で楽しんでいるから
自分の立場は尊重されて当然という
ご都合主義的な思考の上に成り立っています。

不倫相手を愛しているのも嘘ではないのですが
それ以上に家庭を愛しているのが彼の本音。

そしてどちらかを選べと言われたら
考える間もなく即答で家庭を選ぶのが
不倫というズルい恋愛をする男です。

女性は立場の弱さから
既婚男性の「ズルさ」を承知で
全て受容して男性を愛しています。

既婚男性はそんな女性の気持ちを
利用しているだけではないと思います。

確かに女性を愛してはいるのでしょう。

しかし妻や家庭を捨ててまで
女性と一緒になるようなことは
決してしないのです。

既婚男性は非常に冷静に考えて
女性と不倫をしているものです。

女性は複数を同時に愛する動物ではないため
どうしても恋に盲目的になりがちであり
不倫においても男性にのめり込んでしまいます。

そんな女性を社会の目は目の敵にして
倫理からモラルから非難をしますし
女性はひとり辛さを抱えて閉じこもりがちです。


■既婚男性が「離婚」を全く考えないようなら潮時は設定すべき


既婚男性が「妻とは離婚する」と口では言いつつも
それが実行される気配すらないのならば
頭の奥で別離までのカウントダウンを始めましょう。

今すぐ別れなさいとは言いません。

人が人を好きになった気持ちというものは
簡単に整理出来るものではありません。

40歳を過ぎて不倫をしている場合は
別れてから別の男性とお付き合いを始め
正式に結婚に進むためには
時間と労力が必要になることを覚悟しましょう。

既婚男性が離婚に向けて動く様子がないのなら
別れに向けた気持ちの整理を始めることです。


■不倫の泥沼に陥ってしまったあなたへ


既婚男性を愛しているから
自分から別れるなんて出来そうにない・・・
とてもよく分かります。

たとえ不倫の恋だとしても
あなたにとっては本気の恋なのですよね。

しかし自分の心をしっかり見てください
きっと自分を大きく犠牲にしているはずです。

あなたの多大なる犠牲のもとに
その不倫は成り立っていませんか?

あなたは恋にのめり込み過ぎて
自分の気持ちを一番大切にすることを
忘れてしまってはいませんか?

あなたは正当に愛されるべき女性です
彼のために日陰の道を歩む必要なんてありません。

「それでも彼しか愛せない」
「他の男性ではもう無理」
と思っているかもしれません。

それはなぜでしょうか。

自分が選択して歩んだ道を
自ら否定することが怖いからです。

しかし人間は不思議なもので
「あんなに愛した人だったのに」といつか必ず
時間と共に過去を振り返ることが出来るものなのです。

まず自分を大事に出来なくては
周りの人をまっすぐ愛することは出来ません。

あなたをまっすぐに愛してくれる
人生に屈折のない人を選んでください。

既婚男性の不倫愛とは
いくら愛を語ってもやはり本物ではないのです。

妻よりあなたを愛していると口では言っていても
その言葉が本物であると感じたとしても
何かあった時には既婚男性は必ず妻を選択します。

既婚男性は家庭を壊す勇気などありません。

女性より男性の方が断然保守的ですし
自己保身が何よりも先に立ちます。

その点をよく理解すると
既婚男性に心を尽くすことが
どれだけ無意味であるか分かるはずです。

どんなに自分を犠牲にして尽くしても
既婚男性の心は妻の元にあるのですから。

見返りを求めない無償の愛とは
愛としては究極で美しいものですが
男女間で無償の愛が成立するのは
残念ながら夫婦間だけなのです。

お付き合いの段階や不倫関係では
無償のつもりでもどこかで必ず
見返りを求めるのが人間の心理です。

それが得られることはないと悟った時
あなたは既婚男性を憎むようになるでしょう。

既婚男性はそれはそれは保守的です。

自分の家族を守るためには必死になります。

あなたをボロボロに傷つけてでも
ぞうきんのように捨ててでも
あなたを不幸に突き落としてでも
必ず自分の家庭を守ります。

それが生物学的オスの本能でもあるのです。

子供がいる場合は特に
自分のDNAを継いだ子孫を守る本能は
何より本当に強いものです。

不倫に振り回されて泣き疲れ
ボロボロに傷付いたあなたは
もう解放されてもいいはずです。

心の整理がつかなかったり
背中を押してほしい時には
いつでもカウンセリングの扉をたたいて下さいね。

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