不倫~独身女性に付きまとう不安~

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コロナ禍に翻弄され会えない寂しさ
イベント時や週末に会えない虚しさ
彼の一番になりたいのに叶わない苦しさ
共通の友人や知人を持てない悲しさ
いつまで待てば報われるのかという不安
彼の空き時間にしか会えないもどかしさ

不倫が故に友人に相談も出来ない秘密
大きな不倫の代償を引き換えにしてでも
あなたにとってその既婚男性は果たして
恋愛するに値する人なのでしょうか。

既婚男性に惹かれている独身女性は
不倫の深みにはまってしまう前に
そのリスクを認識する必要があるでしょう。


■不倫は苦しみの上に成り立つ関係


もしも秘密に綻びが生じてしまったら
いつどこからどのように糾弾されてしまうのか
想定されるリスクが計り知れない恋愛。

誰からも祝福も応援もされることのない恋愛。

不倫という「禁断の恋愛」には
どのようなリスクが存在するのでしょうか。

深みに嵌ってはならない最大の理由として
不倫の当事者同士はもちろんのことですが
当事者に関係する家族関係は特に
悩み苦しむ渦中に陥ってしまうという
辛い結末を迎えてしまうという部分です。

不倫から「幸せな結婚」を目指すこと自体
とてつもなく高いハードルとなってしまうのです。


■「独身女性と既婚男性の不倫」の場合

この場合不倫が表沙汰になったらどうなるのでしょうか。

既婚男性は自身の不倫について
妻とトラブルに陥ることが予想されます。

トラブルが夫婦の離婚にまで至ってしまう場合
当然夫の不倫が原因の離婚となるために
夫は妻から慰謝料を請求されることはもちろんのこと
親族を巻き込んでの大騒動に発展するでしょう。

夫婦に子供がいる場合には
親権の争奪戦や果てには離縁にまで至る恐れも。

不倫の当事者である独身女性も当然ながら
妻からの損害賠償請求訴訟や慰謝料請求
夫妻の関係悪化の当事者としての罪悪感など
経済的にも社会的にもデメリットが生じてしまいます。

しかしその大きな代償をしっかりと認識し
両者が責任を取れる覚悟で臨むのならば
他人が善悪を論じる問題ではないことも事実でしょう。

不倫は非日常の恋愛が故に
夢中になっている最中の当事者同士は
不倫を美化し自己正当化するものです。

そこで盲目的な不倫に至ってしまった際に
今一度立ち止まり考えて欲しいことがあります。


■信頼のおける人間なのかどうかの判断


それはずばり
「既婚男性はリスクを背負ってまで気持ちを貫きたい相手なのか」
「本当に信頼出来るパートナーとなりえる人物なのか」
ということです。

曖昧な立場で女性をもてあそぶ既婚男性が
果たしてあなただけを大切にしてくれるのでしょうか?

積極的に不倫を仕掛ける既婚男性を
信用出来ない理由は大きく二つあります。

その1は
一生を賭けた結婚をしたにも関わらず
それを放棄して別の女性との恋愛にうつつを抜かす
という責任感のなさにあります。

不倫を厭わない既婚男性の常套句に
「妻との関係はとうに冷めている」
「家庭内別居状態で何年もセックスレス。」

たとえこれが本当に事実だったとしても
だから不倫をしてもよいという理由にはなりません。

本当に妻との関係が思わしくないのであれば
話し合いをもって関係を調整清算するべきであり
それを避けているのは単に本人の逃げだからです。

目の前の女性への情熱が覚めてしまえば
新たな情熱に勢いのある恋愛を探しに出て
熱が冷めた女性を捨てて別の女性に逃げ込むような
既婚男性の無責任さがそこに垣間見れるのです。

情熱が全てな勢いだけの恋愛をする傾向があるからこそ
気持ちが冷める勢いもまた早いということでしょう。

その2は
自分の立場を曖昧にして不倫を続けることで
どちらの責任にも背を背けている責任感のなさです。

既婚男性が不倫を始める際に
あらかじめ自分は既婚者だと伝えておく場合と
既婚であることを隠して恋愛をする場合があります。

多くの場合は男性が既婚者だと知れば
恋心が芽生えたとしても
先はありませんから自制するでしょう。

どんな人でもトラブルは避けるのが普通ですから
わざわざ不倫に足を踏み入れる危険は冒さないわけです。

それを前提と仮定すると
それでも始まる不倫は大抵の場合
既婚男性が「妻とは離婚するつもり、だから付き合おう」
という何らかの条件を提示して
始まることが多いと想像されます。

既婚者であることを明かさずに恋愛がスタートした場合
女性が事実を知っても気持ちを止められなくなるでしょう。

既婚男性が「好きだから言い出せなかった」としても
これは女性を騙していたことと同意です。

上述したシチュエーションにおいては
「恋愛の主導権」は既婚男性にあることが多いのです。

既婚男性が立場と責任をきちんとわきまえていれば
不要な過ちを避けることが出来るケースが多いはずです。

どうしても女性が必要なのであれば
無用なトラブルを避けて自他共に立場を守るため
両者納得がいくまで逃げずに議論を重ねて
進退はきちんとつけた上で新しい人生を築くこと
これが責任をきちんと取れる大人の行動なのですから。

基本的にこれが普通に出来ない時点で
信頼はおけない人間だと判断してよいでしょう。


■そもそも妻と別れる決定的な理由がない


「妻とは家庭内別居中で離婚を考えている」
「離婚は処々困難が伴うからすぐには難しい」
「そもそも離婚前提で不倫を始めたのではなかった」
「このままの状態で付き合いを継続していきたい」
「君のことは大切だが妻のことはもっと大切」
「妻と離婚をするにも決定的な理由がない」
「妻とは離婚をしたいがその覚悟が持てない」
「離婚をしたら妻は生きていけないと思う」
「子供がいるので離婚は避けたい」

世の不倫中の既婚男性諸氏は
上記のような自分にとって都合の良い言い訳を
あたかも正当な理由として不倫を肯定しています。

要はマンネリ化した妻とは別れたい気持ちもあるが
離婚の決定打となる確固たる理由がないために
惰性で結婚生活を続けているというものです。

この手の既婚男性と不倫をしている場合
不倫相手との将来を考える女性側にとっては
相当な忍耐力と苦しみを求められることになるでしょう。

非常に身勝手な既婚男性の言い分ですが
既婚男性にも妻に離婚を切り出さない理由があるものです。

不倫恋愛の泥沼に陥ってしまう前に
既婚男性の本音をきちんと把握しておくことも
独身女性にとっては非常に大切なことでしょう。

「この恋愛で私は本当に幸せになれるのか?」
と客観的な視野で自分に問うてみることが必要です。

一生を賭けてあなたに幸せをもたらしてくれる
本物のパートナーであるかどうかを見極めなければ
思いもよらないところから綻びが生じることで
あなたの人生が大きく狂わされてしまう危険性があります。

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