リフォームとリノベーションの違いって??

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こんにちは!

今回は、リフォームとリノベーションの違いについてお話ししようと思います。

弊社は不動産売買仲介の会社ですが、リフォーム、リノベーションにも強い会社です。
中古住宅を購入する際には必ずどちらかを提案し、必要であれば物件価格とリフォームのセットされたローンのご案内も行っております。
また、内観パースやリノベーションプランなども販売図面に盛り込むため、他業者の掲載ページとも差別化を図り、物件を買いやすく、売りやすい工夫の一つとして行っております。

それではここで本題に入っていきたいと思うのですが、
皆様は、リフォームとリノベーションの違いって何かわかりますか?
実は明確な定義がなく、よく混合されてる方もいらっしゃいますが実は、明確な違いがあります。
それは、「新たな価値を生み出すか否か」の違いになります。

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まずはリフォームについてお話します。
リフォームとは英語で「refome」、「悪い状態から改良する」という意味があり、あくまでも老朽化して古びた内装を新築の状態に”近づける”ための改修、原状回復です。
イメージは新築の状態に戻すというもの、つまり新たな価値を生み出すのではなく価値を戻す、回復させましょうというのがリフォームです。
外壁の塗り替えや、古くなったキッチンを取り換える、汚れたクロスや床、畳を張り替えるといったものがリフォームに該当します。

一方リノベーションとは何か、リノベーションは英語で「renovation」、革新、刷新を意味しております。
新築の状態に戻すことに加えて+αの要素を付け加えて新たな価値を生み出す。
これがリノベーションです。

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この画像昭和50年築のマンションです!

リノベーションでは間取りや内装、配管からすべてを考えこれから住まわれる人たちの暮らし方に合わせてつくり替え、機能を革新し新しい価値を生み出す工事のことをいいます。
例えば、仕切られている壁を取り払い一つの大きな明るい大空間を作ったり、壁付けにされたキッチンを対面式にしてなおかつ新しいオプションを付けるといった工事がリノベーションになります。
リノベーションのメリット
①自由度がリフォームに比べて高い
②劣化した配管や配線を刷新できる
③暮らしに合わせて工事するので物件の選択肢が増える
④資産価値が上がる
⑤新築を購入するよりは費用を抑えられる
このようなメリットがあります。
しかしながら、デメリットもありまして
①リフォームに比べて費用は高くなりがち
②築年数が古すぎた場合、構造や耐久性に難がある場合がある
③工事の期間がリフォームより長い
といった点が挙げられます。

お客様によって暮らし方、価値観、こだわりは様々です。
実物を見てリノベーションプランで幸せな暮らしを思い描いて、安心な取引を行えるよう弊社は最大限お手伝いいたしますので、お気軽にお問い合わせください。

本日もご清覧頂き誠にありがとうございました。

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