行動を見える化する

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ビジネス・マーケティング
自分自身で何をやるのかを決めたとしても、それをやり続けることは結構難しい。特に自分がスキルアップするということやこれまで以上に何かしようと考えている際には、その分幾分かつらい経験をすることになることがわかっているし、実際にやり始めるとつらいと感じることが多いからなおさらだ。

コンフォートゾーンを乗り越えることがステップアップには欠かせないといわれるが、まさにそれを継続させることが大変な部分だ。一流のアスリートやミュージシャンというのはその時間を乗り越えて成功を収めている。

一流となる以前に、普通以上を目指すのであれば、まずはコンフォートゾーンを乗り越え続けるという経験が必要になる。その経験を自分なりにどうやってやり遂げるのかという点には工夫が必要だが、シンプルな方法としては、見える化させるということがあげられる。

つまり、どのくらいやっているかを誰の目からも明らかにするということだ。
誰の目からも明らかにするというが、何も公表することはない。ただ家の中や自分の部屋の中、手帳の中で分かるようにしておけばよい。

わかりやすくするには、表にして星取表を作ることだ。毎日何をやった、何をやってないを明確にすることができれば、自然と自分の中でやるべきことや行動を促すことにつながってくる。

見える化するうえで難しいことは、最初から多くをやり切ろうとはしないことだ。最初から何項目も一日にやることを作っていては、やり遂げずに逆にモチベーションを下げたり自信を無くすだけになる。やれる分だけ星取表にすればよい。

毎日にのルーティンを決めて、それだけをやり続けるようにすればよい。まずは星取表を作って、自分がどのくらいできるかを自分で分かることが大切だろう。行動の見えるかの目的は、継続してやり続けるための原動力とすることにある。だからやれる分からやり始める。とはいえあまりに簡単であるとやっていてもむなしくなってしまうだろうから、少しはガンバっと思えるレベルではやる必要があるだろう。

見える化というのは便利だ。何も考えなくともそれを埋めようとする努力をできるという面では、行動につなげやすい。ただ、それを埋めることが目的になってしまうと本末転倒になるので常に目的からぶれないようには気を付けなければならない。

行動の見える化は便利なツールだがあくまでも手段だ。
手段と目的をはき違えずに使うように気を付けよう。

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