分離と全体

記事
コラム
自身と他者との間に境界線が存在する
他者がいる世界、分離した個別の世界ではなく。
全てと一体化している全てが、皆が自分自身である世界、
全てと自然調和している「私という個」がない全体に溶け込んだ存在。
真理を追い求めている方々はその全体に溶け込んだ状態になれれば、
本物の幸せや楽に生きられる人生が得られると信じて、
物凄く真面目に悟りに関する勉強をしたり、その教えをしっかり心掛けたり、
自身の命の役割や使命を探求したりして、
それに沿って生きるべきだと考えて努力をされている方が多いかもしれない。
ただ、上記のような全体性の存在や世界というのは、
知識や情報を活かして、なろうとしてなれるものではなく・・・。
この地球アトラクションの進行権限と決裁権を持っている
管理体の意識が事前に希望した、自身と他者との間に境界線が存在する
各々が分離した世界から起こる摩擦の体験と感情を、
一つ一つ味わい切るプロセスの先で現れる結果。
この摩擦の体験と感情は分離した意識や人格の方が何かしようとしなくても、
本体の意識や人格の方が日々自動的に生み出してくれるので、
行うことは今起きている摩擦の体験と感情を


味わい尽くして完了させていくこと。
そのためには、理性や知識、道徳心、記憶、仮の人格などによって
抑えられているストレスに対する純粋な感度を取り戻すことが鍵。
打算、賢さ、身を守る習性への執着心が解けて、
人間らしい情緒に溢れる無邪気な感度が蘇ってくると進行がスムーズに。
実にシンプルで、まさに灯台下暗し。
他者の力を借りなくても、誰でも今のままで、自分一人で取り組めること。
どうぞ一人でリラックスして過ごせる時間を取って、
純粋な感度から湧き起こるストレスに対する
正直なエネルギー状態、感情、零れ落ちる涙を、
一つ一つ余すところなく味わってみて下さい。
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