【就活コラム】逆質問でいい質問にするには?

記事
コラム
こんにちは、生業キャリコン★トミーです!
甲子園で躍動する球児らの姿に励まされる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか?
本日のコラムは「逆質問でいい質問にするには?」についてです。

いい逆質問とは?

皆さんはどのように考えるでしょうか?
結論から言うと、「下調べをして分からなかったことを仮説立てして尋ねる」ことです。
ざっと例を挙げると下記のような感じです!
「(ホームページやOBOG訪問で)御社が○○に力を入れていると分かったが、
これについて私は△△と考えていますが、いかがでしょうか?」のような感じです。
では、なぜこういった逆質問がいい質問だと私が考えているか説明します

いい逆質問のポイント

ポイントとしては大きく2点あります
まず1点目は「企業(または業界の)下調べをしている」点が伝わるからです。
反対に、調べれば分かることを聞いてしまうことはNGです。
私としては上場企業ならHPでIR情報から中期経営計画を見るのがおすすめです。
中期なので、公開から2年ぐらい先の方向性や注力する事業が明記されていることが多いです。
またIRは株主向けの情報なので見やすさも精錬されており理解がしやすいと思います。
中小企業はどうすんねん!と思うかも知れませんが、まずはHPがあるか調べましょう。
その上で中堅企業でも中期経営計画を公開している場合もありますし、
社長(代表)挨拶のページなどから少しでも情報を読み取る努力をしましょう。
または同業界企業のHPや、業界団体のHPから情報を探りましょう。
2点目は「(下調べしたうえで)自分なりの仮説を立てて考えた」点が伝わるからです。
反対に仮説を立てず漠然と聞いてしまうのはNGではないですが、惜しい!と感じられます。
社会人として見立てが出来、予見が利く人材は仕事が出来る希少な人材です。
将来起こることを想像してリスクヘッジや事前対策を打てる人はそう多くありません。
なので、たとえ拙くとも未熟でも自分はこう考えたと表現してほしいと思います。

逆質問の例文【DX推進の場合】

2つのポイントを絡めた例として、ある企業がDXを今後推進していく方向性を掴んだ上で、逆質問する時には、、、

「御社のIR情報の中で今後DXに注力していく旨が明示されていましたが、専門的なDX人材を育てるのは簡単ではないと思います。個人の意識の違い、学習意欲や事前知識が異なると考えられるからです。その上でDX人材をどのように育成していこうと考えていらっしゃいますか?」

少し長くなりましたが、このように事前に調べた情報と自分の考えを盛り込んだ逆質問ならば①事前に調べている、②分からない点については自分の意見を仮説立てて入れている、という点で話に軸が通っています。

具体的な質問なので、付随して面接官側も質問に答えやすいメリットが生まれます。
なので逆質問は可能であれば事前に下調べして、仮説を立てて臨むことをおススメします!
面接中に「あ、これ逆質問で聞こう!」というものが頭に浮かぶことを期待するのは
非常にリスキーなので、できれば避けましょう。(急に選考が始まったら別ですが、、、)
あとは本番で勇気を出して質問したらいいと思います。

まとめ

いかがでしょうか。
今回は本日のコラムは「逆質問でいい質問にするには?」について私の考えを紹介しました。
①事前に下調べをする
②分からないことを仮説を立てて尋ねる
その上で逆質問に臨んでもらえればいいかなと思います!
それでは失礼します!!☆彡

サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す