あるポイントを心がけるだけです。
子どもたちが、とても楽しそうでした。
しかも、国語だと良いことがあります。
叙述をもとに子どもたちが考えます。
ポイントは
「一歩突っ込む」ということです。
向山洋一氏の
「国語の授業がたのしくなる」を読んでから学びました。
例えば、一年生の国語の教科書。
こんな文章があります。
「ゆかしたから、がたがたとおとがきこえます」
(床下にもぐらが引っ越してきたから聞こえる音)
どうやって一歩突っ込みますか?
「一歩突っ込む」
私は、このように言いました。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
①毎日聞こえるんだよね?
(子)違う!今日だけ!引っ越してきたらから!
毎日ならなんの音だろうって言わないよ。床も叩かないよ。
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
普通なら、ここで終わります。
叙述もしっかり見ているので。
このあと、なんと言ってもう一歩突っ込みますか?
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
②そうかそうか。毎日じゃないんだね。
一週間に一回聞こえるんだよね!
(子)だから違うって!
なんだろうって言わないよ!床を叩いたりして確かめたりもしないよ!
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
2つとも教科書に書いてあります。
先生を納得させたくて
教科書から意見を言ってきます。
毎日じゃないっていうなら
どこに書いてあるの?と聞けば良いだけです。