一切唯心造とリフレーミング

記事
ライフスタイル
こんなタイトルで、こんな始まりもなんですが…
みなさん、夏のボーナスって、どうでした?(´;ω;`)

ええ、私は大幅に減ってましたorz
コロナ禍で会社の減収減益が続いていて、今は昨年より持ち直しつつありますが、ボーナスって会社の業績に左右される要素が大きいもんですから…
もしかしたら出ないかもと思っていたところ、出たのでホッとしたんですが、額面を見て少し血の気が引きました(笑)

夏のボーナスはいつも、➀愛車の自動車保険を更新して、②車検or法定点検費用を出して(これが高い!)、③子どもの夏期講習代をねん出して、④妻の実家に帰省する費用を確保したら吹っ飛んでいく…というのが「我が家の習わし」だったのですが…

今回は④がまるまる出せない(´;ω;`)
去年も減ってたけど、今年はその比じゃない…あんなに頑張ったのに、家族をがっかりさせてしまう…

「稼いでくれてありがとう。」
そんな時に届いた、妻からのLINE。
…いや、まだ給与明細渡してないんですけど。

「今日、口座に振り込まれてるの見たよ。」
…いや、減ってましたよね大幅に。

「コロナがもう少しおさまるまで実家に帰るつもりはないから、ちょうどよかったよ。これからよくなるよ、大丈夫。」

………が、がびー-------ん(古)

かつて驚異のメンヘラだった妻(但し、当時は彼女でさえなかった)に、しつこくしつこくリフレーミングを教え込んだ(して見せた)のは、僕でした。

※リフレーミング…物事を見る枠組みを変えて、違う視点で捉えることで、ポジティブに解釈できる状態にすること。今ではけっこうよく聞くフレーズですが、私はこれをNLPで学びました。

…そんな妻に、今はリフレーミングされている。

そうだ。減ったと言っても、ありがたいことに、まだ生活できなくなるわけじゃない。苦しい中、会社だって頑張ってここまで出してくれたんじゃないか。
苦しい時だからこそ、気合入れて盛り返して、笑って来年を迎えなきゃ。
減った分は、何か月かバイトすればきっと取り戻せる。

今までの僕は口だけだった。これは本当に頑張るチャンスだ。
……………おいしいじゃないか。

そんな時に、また思い出してしまった…
僕が座右の銘にしている(はずの)言葉。

「一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)」…禅語です。

一切は、ただ心の造るもの。
心ひとつで、この世は地獄にも、極楽にもなる。
だから、心の力で、この世を僕の極楽にするんだ。
それが、NLPを学ぶ決意になって、1年後、マスタープラクティショナーとコーチになりました。(トレーナーではないので、資格取得のお手伝いはできません。)

心に雨が降りしきっていても、考え方ひとつで虹がかかる。
そういって励ます僕自身が、誰よりも曇った顔をしているように見えるとしたら、それは変えたくても変わらない現実があることを痛いほど知っているから。

そう、変えることの難しさは、よくわかっているつもりです。

でも、だからこそ励ます。それは、共にその向こう側を見たいから。
それが僕にできるせいいっぱいのやさしさだから。

今回、妻にそのお返しをしてもらいました。
おかげで明日からも頑張れます。

…てなわけで、そんなへなちょこ野郎の僕ではありますが、だからこそ寄り添えることもあるよね、と思っています。
「何に悩んでいるのかすら、はっきりわからないモヤモヤ」や、「いやちょっと、どう思う?」というときの話し相手からお付き合いします。
時々、こうやって思ったり感じたことを、共にモヤモヤしながら生きる一人として、等身大のブログにしていきますね。

それでは、今日があなたにとって、僕にとって、昨日より少しいい日になりますように…。



サービス数40万件のスキルマーケット、あなたにぴったりのサービスを探す