仕事を辞める②(なぜその仕事を選んだのか)

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コラム

こんにちは
はたらく女性の心と身体の調和を応援する
カウンセリングサロン「いなはぁーと」のカウンセラー naomi です

私の住む地域では 首長選挙の真っ最中です
昔から「負けるな」意識が強いところなので
選挙はお祭り同様 かなり盛り上がります(笑)

公務員を離れて
初めて一住民として首長に投票することになりますが
「戦い」としての選挙に違和感を感じています

そんなに思いがあるのなら
その思い 皆さんで叶えませんか?
候補者みんなでシフト組んでやってみませんか?

そんな「自治体」もあると面白いのになぁと思いました



私の「仕事を辞める」体験について 綴っていきます

*****

私は 2023年3月末に 地方公務員を退職しました

公務員になったのは平成9年です

その1年前の平成8年に 
臨時職員として1年間 産業分野の部署に配属された際に
当時の上司に 採用試験を受けてみないかお話をいただき
そこから 試験 採用 となったのですが

当時はバブルが弾けた直後ということもあり
公務員人気が非常に高く
受験者は50人を超えたと聞いています
そのうち 合格したのは なんと4人!

辞めるなんて これっぽっちも考えたことはありませんでした


ですが
正直なところ 公務員になりたいという思いもなかったのです



地元の公務員は
これまであまり人気がなく
次男か親の面倒を見るために家に残る方がなっていたと聞きました

バブル崩壊により 安定志向から「公務員になりたい」という人が増えてきたと同時に 
多様な人材を選べるようになったそうです


「なぜ職員になりたいと思ったのか」
私が面接で答えたのは 確か2つだったと思います

1つは
「臨時職員をしながら公務員の仕事を知り、もっと住民のために関わりたい」
定番ですね(笑)

そしてもう1つは
「定時の明るい時間に帰れる仕事をしたい」
コレ本音でした(笑)



臨時職員をする前の仕事が エステの仕事だったのですが
午後出勤のため 仕事が終わるのが夜の10時で
それからみんなで夕食にピザを食べ
最終電車に走って乗って
深夜の帰り道 明るいコンビニに吸い寄せられ スィーツを買って食べて寝る
みたいな生活を毎日していたら
とんでもないことになってしまいました(マジでヤバかった)

通勤片道1時間 シェアハウスで部屋は相部屋
みんな年下で 彼氏持ちで

体重も体調もメンタルも最悪で
結果4ヶ月で辞めました


その後の公務員の仕事ですから
日向の仕事というか 外に出る仕事も多く
関わる人も 地元の人なのでみんな暖かくて
自分も癒され 相手にも感謝される素晴らしい仕事だなって感じていました



エステの仕事は自分でやりたくて選んだ仕事でした
「頑張る女性の応援をしたい」
その気持ちは 今でも変わっていません

ですが
生活の乱れをコントロールできなかったこと
内勤だけの仕事にストレスが蓄積されたこと
売り上げという競争で評価される実力主義の社風についていけなかったこと

マイナスの要因が悪循環を産み
痩せることを応援するはずのエステティシャンなのに
Lサイズの制服がパンパンになった時

説得力がないな
もう辞めよう

そう決断しました


その後は早かったですね

親に連絡し 一度実家に帰ることにして
店長に相談をし 辞める日を決め
後はその日まで淡々と仕事をしました

人間関係は一気に悪化しました
もう仲間じゃない感がすごかった
クラスでいじめられるってこんな感じなんだと思いました
ザ☆女子って感じでした(笑)


ですので
次の仕事は
明るい時間の仕事で
人間関係が良くて
競争や評価のための仕事ではないこと

そんな仕事を探そうと思いました


そして出会ったのが地方公務員でした

*****

私にとって 仕事を辞めることは

「大切なものに気づくきっかけ」

だったと感じています



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