仕事の生産性を高める方法

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長時間の作業で心身ともに疲弊してくると、集中力が低下して仕事の生産性は落ちてしまいます。
無理に集中しようとしても、うっかりミスが続いたり、作業が長引いて必要以上に時間がかかってしまうという方も多いのではないでしょうか。

仕事の生産性を高めることができれば、効率が良くなり、収入アップにもつながります。
いつでも手軽に仕事の生産性を高める方法があります。
それは「仕事中も定期的に歩いてみる」です。

ずっと座りっぱなしで作業するよりも、定期的に立ち上がったり、定期的に歩き回るなど、身体を少しでも動かした方が仕事の生産性は向上します。
ミズーリ大学のアレン・ブルードーン教授が行なった実験で、500名以上の学生に5名ずつのグループを作らせ、その学生たちに「月に到着した宇宙船の中で生き残るにはどうすればいいか?」という問題について考えてもらいました。
半分のグループには立ったまま話し合いをして結論を出してもらい、残りのグループには座った状態で話し合いをして結論を出してもらいました。
すると、立ったまま議論していたグループの方が座って議論していたグループよりも意思決定の早さが約33%早かったという結果になりました。

また、the International Journal of Environmental Research and Public Health(IJERPH)で発表された研究によると、立ったまま勉強することで学習効果が向上するということが明らかになっています。
研究チームは、1学期の間、27人の高校生にスタンディングデスクを使ってもらい、テストの時に「fNIRS」という小型の脳活動計測装置を取り付けることで、立って学習することが脳にどのような影響を与えるのかを調査しました。
すると、スタンディングデスクを使って勉強していた生徒はテストの点数が7〜14%上昇したという結果になりました。
さらに、前頭前皮質の作業領域や意思決定機能に関する領域が活発になっていたことが分かりました。

実際に、GoogleやFacebookなどの大企業のオフィスや早稲田大学の一部の研究室では、スタンディングデスクを導入することで仕事の生産性や学習効果を高めるスタイルが普及しています。
立って会議を行うことで、進行がスムーズになり、会議時間を大幅に短縮できたという話もよく聞きます。
人間は立ち上がると、血液の循環が良くなるため、全身に送られる酸素の量が増えます。脳に送り込まれる酸素量が増えることで、脳が活発に働くようになり、集中力や記憶力などの認知能力も高まります。
また、人間は歩く時、前に足を踏み出す動作では相性筋を使い、前に踏み出した足を支える動作では緊張筋を使います。
歩くことは毎回緊張筋を使うことになり、脳を活性化させることにつながります。
昔、ギリシャの哲学者たちは歩きながら学問を学んでいたそうです。
とはいえ、あまり長時間立ちっぱなしでいると、足腰に負担がかかってしまうので、座って作業していて集中力が途切れてきた時などに実践してみると良いでしょう。
定期的に歩き回ることは、NASA(アメリカ航空宇宙局)も推奨しています。
15分に一度はデスクを離れて歩き回ることをお勧めします。

他にも様々なジャンルでブログ書いてます。興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。

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