5Sカイゼン活動自体を目的にすると滞る

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ビジネス・マーケティング
5Sカイゼン活動を推進する上で「ただ整理・整頓をする」、「決まりだから掃除をする」では、で十分な効果を発揮することはできません。

〈5S活動とは? ↓ 〉

5Sカイゼン活動を導入して、しっかりと効果を出すためには、目標設定をすることをおすすめします。

その目標設定と言っても、漠然としたものではなく、明確に数値化した目標設定をすることが重要です。

例えば、5Sカイゼン活動を通して「〇〇作業を何分短縮する」や、「売り上げを何パーセントアップする」というように具体的な目標を立てていきましょう。

5Sカイゼン活動の本来の目的は、「会社組織を成長たまさせること」であり、「ムダ・ムリ・ムラ」を低減させることで、不必要な作業が削減できるため、利益を増やすことが出来ます。

5Sカイゼン活動を長きにわたり行うと、冒頭に述べたとおり、「時間がきたから」ということで、やらされ感満載の活動となってしまい、活動させられる人は何かにつけ欠席する理由を付けて活動時間になっても来なくなってしまいます。

5Sカイゼン活動と言っても、0→1に生み出す時に多大な労力と時間を要するため、人は現状のままで十分と考え、変えたがりません。

「整理・整頓」と言っても個人差があり、少し実施しただけで満足する人が居れば、徹底的に実施しないと気が済まない人もいるのが事実です。

そうならないためにも、数値などの具体的な目標設定することが重要になってきます。

計画を立てる時からメンバー全員で一緒に考え、みんなの意見を取り入れながら、ゴールを明確化して引っ張っていくことが5Sカイゼン活動リーダーの役目です。

何よりも5Sカイゼン活動リーダーがしっかりと率先垂範で職場メンバー全員を牽引していくことも求められます。

また、目標をメンバー全員に共有して一緒に達成していきましょう。

「5Sカイゼン活動をなぜしないといけないのか?」をメンバーで常に考えながら1日1歩ずつカイゼン活動を推進していきましょう。

そうすると、必ずあなたの会社組織風土が変わります。

(*^-^*)






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