ペースを合わせるということ

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どうしても毎日毎日が忙しいとばたばたしちゃいますよね。

朝起きてから、会社に向かうまでの間は「あと10分あれば!」なんて思うことも多々あり、時間をどうやって使っていくかを考えるだけで大変って思ってしまいます。

その辺は引退すると自由ですよね。
同居している母は毎日8時過ぎに起きてきて、9時ころに朝ごはんです。
そして、足を怪我したということもあり、ますますスローペースで生きております。

母のような高齢者と一緒に時間を過ごすことは、とてももどかしい時間であり、忍耐の時間となります。(^^;)

自分が変わりにやってしまえばすぐ終わることのなのですが、そばにいて本人が終わるまで見守ってあげなければいけません。
全部できることを取り上げてしまっては、本人が生きる力をなくしてしまうので、できることはこちらがぐっと我慢して待っていてあげます。

スローペースが基本となっている母に合わせて行動することで、母の自信も損ねることなく、待っていてもらえるという安心感もあるのでしょう。
その方が頑張ろうという気持ちが良くわかります。

こうやって、生きるスピードが違う人生を体験することで、自分の未来を考えるようになります。いずれは私もこうなるのだろうから、できるだけ迷惑かけないようにしないとね。と。(^^;)

子供を信頼して育てていくことに似ていると思います。
ご高齢の方をサポートしていくことって。
本当にお互いに学び合いですね。(^_-)-☆

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