泣くということ

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コラム
宇宙のことを語るとき、学術的な事ではなく、精神性・霊性の話から切り込んでいくと、宇宙人の話が結構な割合で出てきます。

現代の学術的な宇宙の話になると、人間しか生物は存在しないという話になっておりますが、実際にはこの地球上に生きている人さえ、「地球人」という設定でお話しすることになります。

その流れでいうと、なぜこの地球に生まれてきたのかというところに行きつくことになります。

地球に生まれる「地球人」は泣きながら生まれてきます。
それは、3次元の地球に生まれる為には肉体を持たないといけないという制限があります。
地球の地上生活の最初の一歩の為に、気道を確保しないと呼吸ができないので、そのために泣いて生まれるのだろうと一説では言われております。

人間にとって「泣く」とは、とても大切な感情だと思います。
生まれてきて最初に「相手が分かる」初めての感情です。
不思議なことに生まれて初めての赤ちゃんの感情は、人々を笑顔にします。
もしかしたら、赤ちゃんが生まれてきたことに感動のあまりに涙を流す人はいるかもしれませんが、それは「悲しい」から泣くのではく、「感動したから」泣くのです。「嬉しい」から泣くのです。

「泣く」という感情は、全ての感情表現を含んでいる面白い感情なのかも知れません。
嬉しくて泣く。痛くて泣く。悲しくて泣く。悔しくて泣く。怒って泣く。感動して泣く。共感して泣く。辛くて泣く。何故だかわからないけど涙が出てくる。

「泣く」という行為は、魂の根源に繋がっている感情表現の一つなのでしょう。
逆に「泣ける」ということは、生きようとしていることなのでしょう。
「泣くことが出来ない」状況とは、魂と肉体が切り離されているという状況なのでしょう。

決して「泣かないことは強い事」ではないと思います。
泣くことで、生きていることを再認識させられるのだと思います。

「涙は魂の浄化」と言われます。
どんな感情でも良いです。泣いてください。泣くことを許してあげて下さい。
泣くことで色々なことを手放してください。
そして意識と魂の架け橋を強めて下さい。

涙はあなたを強くします。
そして、元気にします。軽くします。笑顔にします。
だから、泣くことを止めないでください。
ひとまわり成長した自分に出会えますから。(^_-)-☆

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