「怒り」の感情は○○で整理する。

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こんにちは。臨床コーチMiyagiです。



なんで人間関係ってこうもモヤモヤするのでしょうか?
最近、僕の周りでは何故か人間関係でモヤモヤすることが増えてきて、若干ストレスになっています(-_-;)



でも、よく考えてみると。
きちんと自分の感情をコントロール出来ている人がいる一方で、むやみやたらに物に当たったり、他人に負の感情をぶつけてくる人がいるのはなぜでしょう?



これは僕なりの考えではあるのですが・・・。



結論から言うと、過去の怒りの経験を内省できていない為に感情のコントロールが出来ていないと思います。


だって、怒っている人を良く観察してみいてください。


「怒っている自分を見て!」

という感じで「分かって欲しいための表現の仕方」が「怒りちらす」という行動に繋がっていると思いませんか?


人間だから、しょうがないんだけど。
人生の中で、嫌な事の一つや二つあります。そりゃ。普通ですよ。


でも気持ちをちゃんとコントロールできる人や自分の感情を理解している人はむやみに負のエネルギーを他人や物に向ける事はしません。



だって、「イライラしているなぁ」と自分で分かっているし、他人や物に負のエネルギーをぶつけても「何も解決しない」と分かっているからです。


冷静に考えればわかる事ではあるのですが・・・。


でも私たちは人間です。ロボットではないので、感情の浮き沈みはありますし、何時もクールに感情をコントロールすることが出来るとは限りません。



特に負の感情はとても強いエネルギーをもっているのでコントロールするのはとても難しいです。



僕が怒りを感じた時の対処法を少しだけ紹介します。

1.「負の感情を持っているぞ!」と自分に問いかけ口に出してみる。
2.怒りは「6秒」を過ぎればおさまると理解する。
3.負のエネルギーを手放す方法を考える。


この3つはとてもシンプルですが、習慣にするまでに何度も練習が必要でした。


特に1番は結構効果があると思います。



「負の感情を持っているぞ!」と自分に問いかけたり、「○○が私の感情を逆なでした!」と言葉に出してみるのです。



そして、そこから内省が始まります。


「なぜそんな負のエネルギー・感情を抱いたのか?」を自問自答します。



もしかしたら、

「本当は○○して欲しかった」

「せっかく頑張って□□したのに、努力をけなされた」

など。



怒りの感情や負の感情の裏側に潜んでいる自分の考えを内省していく事で少しずつですが負の感情をコントロールが出来るようになります。



この負の感情をコントロール出来るようになると、自分を理解するだけではなく他人の感情が爆発した時に「あぁ、怒りで自分を表現しているんだなぁ」と分かってくるようになります。



喜怒哀楽は人間にとってとても大切な感情です。

でも、「自分を責める」ような感情の使い方や「他人を傷つける」ような感情の使い方は結果的には自分に不利になるので少しずつですがコントロールする練習をした方が良いと思います。


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