さて。何から勇気づけをしようか・・・。
今日も全力でコーチングに集中しています(*'▽')
こんにちは。臨床コーチMiyagiです。
今日は僕の職場(精神科病院)の後輩君と一緒にリハビリ活動の一環でクライアント様と屋外活動に行ってきました。
後輩君が屋外活動を計画していたのは一週間前から知っていたけど・・・。
僕も参加メンバーに入っているなんて一言も聞かされていなかったので正直びっくりしました💦
とはいえ、決まっているイベントなので、急いでお出かけする準備をして屋外活動に参加です!
屋外活動とはいえ、仕事の一環。
ちゃんとしたリハビリ提供ができるようにといろいろと確認作業を一通りすませます。
足りない情報は沢山ありましたが、後輩君が一生懸命に屋外活動の説明をしている姿を見ながら「うん・うん」とうなづきながら、後輩君なりに計画した内容を確認していきます。
僕の基本的な後輩君への関わり方としては。
「○○の場合はどうなりそうですか?」とオープンクエッションで本人に考えてもらうように質問します。
後輩君から「多分○○ですねぇ」と返答が来たら、その答えも正解・不正解とジャッジせず「OK。そうなんだね。□□も付け加えると良くなりそうだけど・・・」と提案します。
後輩君が「あぁ、いいですね~」と返答すれば僕の意見は採用。
でも、「どうですかねぇ~」と提案を渋るような返答の仕方であれば「OK。では今回はあなたの考えたプランでやりましょ♪」となります。
これは経験談になってしまいますが・・・。
なにかイベントの計画を部下や後輩にやってもらう場合はトップダウン(命令を下す)で指示的にやるよりも、ボトムアップ(本人に気づいてもらう)で担当者が主体的に関わったほうが「責任を持てる」ようになると思います。
これはあるあるな事ですが・・・。
何かプロジェクトを企画する場合に年長者がつい口出しをしすぎてしまうことがあります。
せっかく新人・後輩君が考える機会を与えられたプロジェクトだとしても、いいつの間にか年長者のプロジェクト案で無難に物事が進み、なんの学びも得られないという現象が起こったりします。
こういうことが起こらないように、年長者は常に自分の言動に注意を払う必要があると心に留めています(^_^;)
さて。話をもどして。後輩君の屋外活動ですが・・・。
色々不備はありますが、後輩君が責任を持って屋外活動を「運営する」という指導目的も含まれているので、粗削りな活動計画でもOKとします。
安全にクライアント様にリハビリが提供できれば、まずは合格というところでしょうか。
職場の後輩指導でいつも気をつけている事があります。
それは・・・。
①あまり口出しをし過ぎないようにする。
②僕が新人の時にしてもらいたかった指導をする
③勇気くじきをしない指導をする
です。
僕と一緒に仕事をする人たちが伸び伸びと仕事をしてもらえるよう、チームビルディングをしながら、色んな形でコーチング指導が出来るようにこれからもスキルを磨いていこうと思います。
今日も最後まで読んでいただき感謝です。
このブログが参考になれば幸いです。