接客でちゃんと説明するのは間違い?

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ビジネス・マーケティング
接客業で仕事がなれてくるとやってしまったり、
逆に新入社員の方も気持ちが焦ってしまいやってしまう事が多いです。

では、そもそも「ちゃんと説明する」とはどういったことなのでしょうか?

テレワークが増えてきてよく耳にするようになった
【Wi-Fi】で説明しますと、
「無線でスマホやPC、またゲーム機などをネットに繋げるためのモノ」
と、言えば大体の方には説明になっていると思います。

が、実はこれは「ちゃんと説明していない」のです!
ネットに詳しい人からしたら猛ツッコミされるレベルです。

Googleで検索すると、
「Wi-Fiとは、無線通信技術のひとつで、多くのデバイスが円滑に接続できるように設けられた統一規格です」
と出てきます。

モノではなく規格なのです。

「すいませ~ん、子供がswitchで使うWi-Fiが欲しいって言うんですけど、
説明お願いできますか?」
とお客様に言われてた時に、説明をお願いされた以上は、
通信規格の説明を始めたら良いと思いますか?
IEEE802.11の話しとか始めたらそれは地獄です(笑)

規格の説明をするのではなく、「無線ルーター」というモノの説明を
するのが普通です。


新生活がスタートして、車を購入した方もいらっしゃると思います。
ガソリンが高騰している現在では、【燃費】を気にする方が多いと思います。
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気になる車を見つけて店員さんに「すいません、この車って燃費はどれくらいですか?」と聞いたとしましょう。

すると「タイヤの種類や、季節、エアコンの使用頻度によっても異なります。ちなみにタイヤはどんなものを購入するか決めていますか?」

と説明が始まったら、どう思いますか?
店員さんは状況によっては、燃費が変わるので「ちゃんと説明する」
為に、お客様の状況確認をしています。


勿論、詳しい人に詳しい説明をしなければならない場面も多くありますが、
それ以上に分からない人に、それっぽい説明をする場面の方が多くあり、
それが出来る方がトップ販売員になっていきます。

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