結論
コミュニケーション能力の低さは、自然に改善するものではありません。
心構えを理解し、変えたい意思を持ち、行動してみてコミュ力を上げましょう!
コミュ力はすぐには上がりません。「徐々に」で良いので、とにかく行動してみましょう。
はじめまして、就活アドバイザーBohe と申します。
数あるブログから、当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
自己紹介します
前提
このブログはコミュ障を治したい、またはコミュ力が低いと悩んでいる就活生の方に向けて書いています。
そうでない方には、このアドバイスは参考になりません。
また、このブログは「心構え」を中心にアドバイスしています。
そこからあなたを変えるためには、「コミュ障を治したい」、「今の自分を変えたい」というあなたの決意と、行動が必要です。
コミュ障ってこんな人
コミュ障って、一般的にはこんな人ですよね。
①人と話す時に緊張する
②自信を持って話せない
③会話のキャッチボールができない
④人との距離感が上手く取れない
コミュ力で悩んでいる人は、少なからずいます。
中には、自己嫌悪に陥る人もいます。
そこまで思い詰めていなくても、なんとか治したいですよね。
コミュ力は就活で求められます
企業が重視する選考基準は、「対人コミュニケーション力」が常にTOPです。
ダントツです。
でも就活だけでなく、あなたの人生でも必要ですね。
「そんなことはわかってるよ」
「昔からそうなんだから、しょうがないだろ」
「治し方を早く教えろよ」
まあまあ、段階を追って話しますんで、お付き合いください。
ただし、就活で求められるコミュ力は、人気、有名企業においてはそれなりにハイレベルです。
以下に改善方法を説明していますが、就活の面接対策としては不十分でしょう。
なので、日常生活でトライする「初めの第一歩」として捉えていただけたら幸いです。
①人と話す時に緊張する
あなたは、「人に好かれなければならない」と思ってませんか?
学校でそのように教わったから?
でもね、あなたはそのせいで、嫌われることを「必要以上に」恐れてしまっているんじゃないでしょうか。
それが、コミュ障の原因の一つです。
あのですね、よく聞いて下さいね。
人に嫌われてもいいんです。
人に嫌われることは「当たり前」なんですよ。
「だって、陽キャやリア充は周りから好かれているじゃないか…」と思いましたか?
それはね、あなたの勘違いです。
その陽キャの人を「嫌いだ」と思っている人は、たくさん存在するんです。
あなたに見えていないだけです。
善い人と言われている人格者や、成功者であっても、嫌っている人は多いんです。
高感度No.1の芸能人にも、大人気のアイドルにも、アンチは必ずいます。
そのように一見好かれているように見える人でも、その方はアンチの存在を把握しています。
それを受け入れて、明るく振る舞っているのです。
なので、あなたも人に嫌われることを恐れ過ぎないで、もっと自分をさらけ出しましょう。
まずは心構えとして、「みんな、誰かに嫌われているんだ」「嫌われてもいいんだ」ということを理解しましょう。
②自信を持って話せない
これって、なんででしょうね?
人間関係で失敗したことがトラウマになって、失敗を必要以上に恐れているから?
大丈夫です!
失敗はリカバリー出来ます。
失敗しても取り返しの付かないことって、そうそうありません。
絶望するような失敗も、人生という長い期間では些細なことです。
特に若いうちは許されることが多いです。挽回だって容易です。
「でもやっぱり、失敗するのはイヤだ」
「失敗をどうやって受け入れるんだ?」
「それが出来たら苦労しないよ」
まあまあ、慌てないで。方法は以下に書きますから。
失敗したらメンタル折れる、と思ってますか?
それは失敗から逃げ続けて、失敗の耐性が付いていないのでは?
そんな状態で大きな失敗をするから、メンタルが折れるんです。
なので、普段から小さな失敗を経験しておくことが必要なのです。
例えば、OB訪問です。
私はOB訪問を積極的に受けていますが、中には私が初めてのOB訪問である就活生に遭遇します。そんな学生は、基本的に「受け身」の姿勢が多いですね。
「OB訪問は面接じゃないので、学生さんの方からリードして下さいね」と私が促すと、「自分から話しかけてなにか失礼が有っては…」なんておっしゃいます。
でもそれは、いかがなものかと思います。消極的な学生だ、という印象になりますよ。
OBの中には、OB訪問した学生の評価を会社に報告する方も居ます。(私は、報告するようなことはしませんよ)
やらないままで大失敗する前に、やって失敗を重ねましょう。
でも失敗したときは、それを振り返り、分析をして「次はこうしよう」と考えることも必要ですね。
こういう行動ってね、「出来る、出来ない」じゃないんです。
「やってみるか、やらないか」なのです。
失敗を恐れるかどうか、これは結局「あなた次第」です。
この気概をもって、やるか or やらないかは、あなたの決断なのです。
「失敗を恐れずにやろう」と覚悟することは、5つ数える間に決断出来ます。
この決断があなたの人生までも変えることを、ぜひ知って下さい。
※「やってみる」と言っても、公序良俗に反することは論外ですよ。
就活における「自信」については、以下のブログをご欄ください。
③会話のキャッチボールができない
会話のキャッチボールとは、相手の投げた球(質問)を受け取って、(回答を)相手に投げ返す、ということです。
で、キャッチボールが出来ていない状態とは、投げ返した球が相手の求める答えとズレてるのですね。
例を出しましょう
昨日あなたは、上司から取引先A社との会議資料の作成を任されました。
〆切は今日までです。
上司から
「頼んだA社の会議資料は『いつ』出来る?」
と聞かれました。
あなたはなんて答えますか?
「あーあのA社の会議って、長くて疲れますよね」
これ、会話が成立しているように思います?
まあ、そんなわけないですねw
「あー他の仕事してて、まだ手を付けていません」
「●●の件がトラブって、今手一杯です」
これはどうでしょう。
これも上に似ています。
問われていることよりも、「自分の都合」を答えて終わり、にしてませんか?
コミュニケーション能力の低い人は、「相手が聞きたいこと」よりも「自分が言いたいこと」を優先してしまうのです。
これでは、キャッチボールになりません。
自分のことより、相手のことを考えましょう。
ここで意識すべきは、5W1Hのどれを問われているか、ということです。
上司は「いつ?(When)」を聞いているのに、あなたは「なぜ?(Why)」を答えていますね。
だからといって、
「あー、今日中は無理そうです」
って、どうですか?
コミュ障じゃなくてもこんな受け答えしている方、多いんじゃないでしょうか。
この場合は時間の話をしているのですが、上司は「出来るのはいつ?」と聞いています。
その返事では、上司は「だから『いつ』なんだよ?!」って言いたくなりますね。
まずは質問に答えましょう。結論ファースト、ですね。
「明日の午後になりそうです」
「現在は見通しが立っていません」
と、まずは結論を答えます。
理由はその後に言いましょう。
「今日出来る予定でしたが、●●の件でトラブって、その対応に手一杯だからです」
ってね。
質問に答えるためには、質問を最後まで聞くことが大事です。
面接でも同様ですよ。
他に、「相手の期待の深さを探る」という上級ステップもあるのですが、別の機会に解説しましょう。
まあそもそもですが、〆切が今日だと言われていてそれが難しいならば、上司から聞かれる前に自分から報告すべきなんですけどね。
④人との距離感が上手く取れない
会話をする時の距離感が、上手く掴めない。
あなたは素直な方ですね。ですが、少し不器用なのかもしれません。
これもね、「自信持って話せない」の項で書いたように、失敗してもいいんですよ。
でもまあ、会話で良い印象を与えたいと願っているならば、人との距離感を調整するためのヒントを差し上げましょう。
※念のために補足しますが、ココで言う「距離感」とは物理的ではなく、「心理的な距離」ですよ。
あなたは、相手の話を「聞こう」と思っていますでしょうか。
聞くだけでなく、「受け止めて」いますか。
「受け止める」ということは、「私はあなたの話を興味をもって聞いてますよ」と伝わるように示すことです。
まずは試しに、以下のことをやってみましょう。
相手が話し終わるまで待って、リアクションをすることです。
『へぇー、そうなんだね』
『それはすごいね』
『それで、どうなったの?』
これは、「あなたの話を興味を持って聞いていますよ」という意思表示なのです。
話している方は、聞いてくれているあなたに好意を持ちますよ。
やってみるとわかりますが、これは忍耐力の要る行動なのですよ。
かつてトレンディ俳優であった石田純一さんは、「うん、うん」「そうだね」だけで1時間も女性の話を聞き続けるそうです。
すごい忍耐力ですねw。
そして、会話で好かれるためには、
「必ずしも、自分から話を繰り出したり、広げる必要は無い」
「自分が話すより、相手に話させることの方が効果的」
ということを知ってください。
これも就活の面接に活用できます。
逆質問の時は、あなたは聞く立場ですね。
また面接官は、面接中に業界や自社のことをいろいろ教えてくれます。
(オッサンはしゃべり好きですのでねw)
さて、あなたは普段、人の話をどういう風に聞いてますか?
まとめ
いろいろ書きましたが、いかがでしょうか。
これだけで、コミュ障が「治る」とまでは言いません。
ですが、改善に向けての確実な一歩です。
踏み出してみましょう。
踏み出せた後のさらなる行動は、機会があれば別のブログに書こうと思います。
早く知りたい方は、当方との面談でご教示します。
私の就活アドバイスについて
私には、以下の就活アドバイザーのスキルがあります。
業務の本質把握
企業からの目線
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就活生個々に合ったアドバイスと適した伝え方
これら全てを備えたアドバイザーは、まれだと思います。
特に製薬業界への就活においては、私は誰にも負けないレベルだと自負しています。
就活塾の講師には、決して負けません。
コストよりも遥かに大きい価値を、あなたに与えられる自信があります。
かなりリーズナブルだと確信しています。
就活のノウハウやコツは、ざっと上げただけでも、以下のものがあります。
就活生(社会人)の心構え、モチベーション。
企業が望む人物像。面接官の立場での考え方。
社会人としてのマナー。ビジネスメールや言葉使い。
業界/業種選択、企業選択。その情報収集方法。
自己分析。自分の強みと弱み。
就活スケジューリング、タスク管理。優先順位。
ESの書き方。構成、要素、読みやすさ。
志望理由。企業研究。他社との違い。
SPIの効率的な勉強方法。
グループディスカッションでのポイント、注意点。
面接での伝え方。聞き方(リアクション)、話し方。逆質問。
深掘り質問対策。NGワード。
一次、二次、最終面接ごとの対策。企業の評価ポイント。
いかがでしょうか。
これらのことを自分で考えたり、周りの人に聞いて「正しい方向性」で対策できますか?
今のあなたはどれくらいのレベルか、必要な対策は何か、ご自身で把握されていますか?
有識者から学ぶということは、学業のテストに例えると
「ここはテストに出るよ~」
「この問題の解くには、こうすれば良いよ~」
「あなたはこの科目のこの分野が弱いから、対策しないとね」
ということを知るということです。
「勝ち方」を授けますので、一度だけでも私の面談を受けてみて下さい。
一緒に頑張って、大手、有名企業から内定をもらいましょう!
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