物を溜め込む日本人

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コラム
海外の友達が多かったり
海外の方々とお付き合いしていたこともあり、
彼らと話をするたびに、
それぞれの国の国民性というか
特色って面白いよなーと、いつも感じていました。

日本人が【物を溜め込む人種】ってことも
大納得な理由で頷きが止まらなかった。


世界中の人の家の所有物を全部
家の外に出して
国ごとの持ち物の比較を
写真として収めた写真集があって
それ、すごくすごく面白いんだけど、

ダントツで!!
日本人の家の中身の多いこと多いこと!!

機会がある人にはぜひ見てもらいたいです。

ドイツ出身の写真家
ピーターメンツェルさんって方が
1994年に出版したもので

【地球家族世界30か国の普通の暮らし】
英題:Material World: A Global Family Portrait

という作品です。
いろんなサイトでも見られるので検索してみてください♪

付き合っていた彼らも含め、
ヨーロッパとか欧米の人は
国自体が大陸続きなこともあるし、
同じアメリカの中に住んでいる親戚の家でさえも
飛行機に何時間も乗らないと
行けないところだったりするのも普通。

他の国との距離が近いから
自分の国を離れて働きに出たり
違う国の大学に行ったりってのは
結構当たり前のこと。

だからいつでも身軽で
必要なものと好きなものとで
暮らしが構成されている。

動くべき時に動けるように。

それに比べて日本は
他国との距離が遠い島国で、
今でこそ徐々に外の国に行く人が増えてはきたけど
本来島から出ることなんてなかったし

日本国内を考えれば
端から端まで、
世界基準で見たらこの国の小ささは比べ物にならない。

わたしたち日本人は定住民族だから
その土地に根付くために
必然的に “暮らしやすさ” を求める。

それがどんどん定着してくると
次はそこから派生して
必要以上に、暮らしに潤いを求めるように。

あれもこれも身の回りに置いて
満たされた生活をすることが、
この小さすぎる島国で生きていくことに
欠かせなくなってきてたのね。

幼馴染とか学生時代の友達と
頻繁に会えるのが普通なことも向こうでは珍しいことで、
元彼はこう言ってた。

『I didn't meet them for 20 years.
But I don't care,
They are really good friends for me.』

すごいなーって思う。
あったかいなーって思う。
素敵だなーって思う。

家族に対しても

『I haven't lived with my family more than half of my life.
But I love my family than anyone else.』

って当然のように口にする。
素敵。心から。

相手に対する想いって、
距離とか会っていない年数とかに限らないんだよね。

むしろ日本人みたいに
周りの大切な人たちが近すぎるからこそ
忘れちゃったりすることってあるんだよな、
そういう本来の愛情とか大切に思う気持ちを。

就職とかで上京したり家族と離れて生活しても、
何時間かで会える距離。

『誰よりも愛してる』
『いつだって大切に思ってるよ』

っていう言葉たちは
いつでも会える距離だからこそ
伝え忘れちゃう。

簡単には会えない距離だから
いつだって想いをストレートに伝える。

どっちが良いとか悪いとかじゃなくて、
その違いに興味津々。


わたしはもともとそんなに物を買ってしまうタイプではなく
どちらかというと経験にお金を使いたいタイプで。
だけどコレ!って思ったものは迷わず購入。

いろんな世界を見たいがために
お金を遣ってきたんだけど、
だからなのか
旅行とか、もうここには来られない!って思ったら
手に入れたくなってしまい、
一度買ったものをなかなか捨てられない性格で。。

全部大切にしておきたい!


何を話しているのか
ごちゃごちゃになってきちゃいました。

関係ないですが、
最近はオリーブカラーにはまっています。
春だしね。
緑が気持ちいい季節。
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