労働法規 ただし重要なのは労使関係

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コラム

おはようございます。






本日は、大学院の授業で学んだ「労働法規」から、私の感想について書いていきます。




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現在、私は社会事業大学専門職大学院に通っており、すでに6ヵ月が経ちました。前期の授業は非常に面白く、学ぶことも多い中で後期の授業は微妙だな~と思っていました。



ただ、昨日から始まった「労働法規」に関しては、今の仕事につながっていることもあり、面白い授業だなと感じております。




経営者も多く通っている社会事業大学専門職大学院の中で、労働についての歴史、法律に関して学ぶ機会があるのはすばらしいですね。





授業は大学院の教授ではなく民間企業の社会保険労務士が担当していました。


だからですかね、目線が大学院教授や厚生労働省出身の人たちとは異なるため、話が入りやすかったですね。







労働法規といっても、堅い話ではありませんでした。




簡単に言えば、労使契約を結ぶ時の注意点、考え方、労使契約そのものについて講義とグループディスカッションをしながら授業を進めた感じです。





医療・介護・福祉事業でも、労使契約問題が多いのは使用者と労働者間の認識のギャップ、実際の労働と契約内容のギャップ、入社前と後の様々なギャップがあることが原因だと言います。




私も人材支援をしていると、使用者の説明不足が原因で人材が離れてしまうケースは多々見ていました。


場合によっては、裁判的な問題になることもあります。






私は思うのですが、裁判にまで発展するケースというのは、単なる労使契約のギャップではなく、労働者の感情的な恨み憎しみを晴らすためにではないでしょうか。




つまり、事業主と労働者の関係性が良好ならば離職するにしても問題には発展しないと思うのです。




根本的には、事業主が労働者を”ただの道具”とみなしているならば、それは最終的に大きな問題に発展するということです。



労働法規という難しい講義ではありましたが、根本は人間関係論によることが大きいのだと思いました。結局はですね。





経営者として、様々な問題に発展しないように日々の関係性を良好に保つことは
本当に重要だと思いました。






それでは。









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