お米といただきます。

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この記事をお手に取っていただき誠にありがとうございます。

こちらの記事は食の大切さについて、第一章『お米ひとつぶに7人の神様が宿っているお話。』と、第二章『ご飯を食べる前に言う大切な言葉。』に分けてご紹介いたします。


第一章『お米ひとつぶに7人の神様が宿っているお話。』

皆さんは日々の食事に【お米】を食べますでしょうか。私はパンよりお米派なので毎日食べています。

そんな日本のソールフードのお米ですが、いつごろ食べ始めたのでしょうか。日本では縄文時代後期に情報が伝わり、弥生時代から稲作が始まったと言われています。

※この時に食べられたのはもち米とうるち米です。

現在、見慣れた『白米』が食べられるようになったのは奈良時代。それも身分の高い人しか食べられない貴重な食材でした。

古来より長い付き合いのあるお米ですが、お米一粒に7人の神様が宿っているそうです。その神様は…

『七福神』という説
『土・風・雲・水・虫・太陽・作り手』という説

……と言う上記ふたつの説がございます。

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また、米という字は八十八と書きまして、この字になった理由は、昔のお米を作りの過程が88工程の作業がある事が用いて米という漢字が生まれたのだそうです。

……この情報を見てお米ひとつぶ、ひとつぶ、どれだけ貴重な物なのか。

じゃあお茶碗1杯分に神様は何人いらっしゃるのか。そう考えると残すだなんて勿体ない!!大切に味を噛みしめ残さず食べようと改めて決心いたしました。

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第二章『ご飯を食べる前に言う大切な言葉。』

皆さんはご飯を食べる前に「いただきます。」、食べ終わった際、「ご馳走様でした。」と、言っておりますでしょうか。

私は必ず手を合わせて言うように心がけております。「そんな大げさにしなくても…」「言う必要あるの?」と思う方もいるかもしれません。

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でも……上記の2つの言葉は必要です。
なぜなら、意味があるからです。

その意味は2つあります。

ひとつ目は【この食事に携わった人々に対しての感謝】、ふたつ目は【食事の為に命を捧げた者(動植物等)に対しての感謝】です。

この2つの存在がなかったら…と考えると今頃、きっと私は食材を手に入れるのも苦労して、最悪、死んでいたかもしれません。

意味を知ってからは、私は「いただきます。」と「ご馳走様でした。」の言葉は、とても重みのある言葉なんだと理解しました。

今は、野菜等を育てずともスーパーに行けば、食材が簡単に買える時代。その背景には多くの方々が関わっている事を忘れないでほしいです。

この記事を読んで食の大切さを、改めて認識いただけると幸いです。
それでは!いただきます!!
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