みなさん、こんばんわ^^
資料作成サービス提供中のeryncoです★
前回のブログではプレゼンの適切な時間についてご紹介しました。
今回は、プレゼン資料のキーメッセージについてお伝えしていきます!
「プレゼン資料は想いを相手に伝える手段(ツール)」であり、聞き手が「”パッと見て”理解できることが重要」であると何度もブログでお伝えしてきました♪
パッと見て理解してもらうために、
キーメッセージをうまく扱うことがとても重要なのです!
キーメッセージのイロハをお伝えする前に、
プレゼン資料の前提をお伝えしておきます。
プレゼン資料は「”読み物”ではなく”見るもの”である」
これが大前提、大原則です!
前回のブログでもお伝えしていますが、
プレゼン全体に割ける時間は15分程度です。
(その理由は前回のブログをチェックしてくださいね^^)
単行本などのしっかりとした読み物を
「15分で読み切って、完全に理解してください!」と言われても、特殊な能力がない限り難しいと思います。
つまり、
読み物のように、”時間をかけてゆっくり読まなければ意味が理解できない”ようでは、プレゼン資料としては失格です!
言い換えると、よくある字が多い資料は、「プレゼン資料の役割を果たせていない」ということになるのです。
少し厳しく聞こえるかもしれませんが、
それにはちゃんとした理由があります。
それは、
「プレゼン=話し手の説明を聞く場」だからです。
冒頭にもあげましたが、
「プレゼン資料はあくまで補助ツール」です。
当然主役は”話し手の説明(プレゼン)”ですから、
聞き手には説明に集中してもらう必要があります。
もしも、プレゼン資料が読み物だった場合・・
聞き手は資料を読み込むことに集中して、
話し手の言葉が入ってこない状況が生まれてしまいます。
(本を読みながら人の話は聞けないですよね。)
これでは、言葉で語る意味がありませんので
”パッと見てわかる資料”を仕上げて話に集中してもらいましょう!
長くなりましたが、ここからが本題!
キーメッセージのポイントをお伝えしますね★
ポイント①:文字数を意識する
有効なキーメッセージの文字数は、決まっています。
理想は7〜9文字程度、
長くても13文字以内に収めましょう。
ポイント②:文にしない
キーメッセージは
あくまで”ポイントのみ記載”し、
文での説明は書かないようにしましょう。
・最も重要なポイントを一言で!
・ですます調は避け、言い切りに!
・●●なので、●●なためは口頭で説明する!
ポイント③:キーメッセージの位置は揃える
これは資料全体の構成の話ですが、
キーメッセージは毎ページ決まった場所に記載しましょう!
キーメッセージの位置は、
・タイトル直下
・右脇
・一番下
などが一般的です。
では、これらを踏まえて
良い例と悪い例で確かめてみましょう!
ある商品のターゲットを決める会議
を想定して簡単な資料を作成しました。
このページで伝えたいポイントは、
「どの層をターゲットに置くべきか」です。
上にキーメッセージ
下にキーメッセージの補足資料を記載してあります。
悪い例)
<悪い点>
・キーメッセージが13文字以上の文になっている
・重複しているワード(30代)があるため、長いメッセージなっている
・パッとみてわからない=「読み物」になっている
・言葉で説明すべきことがキーメッセージに書かれている
良い例)
<良い点>
・13文字以内(本資料では12文字)
・何を伝えたいのかパッとみてわかる
・「=」で表記していて、文章になっていない
キーメッセージがずれていると、
間違った方向に誘導することになるので、
「何を伝えるべきか」整理してから記載するようにしましょう!
最後に1点注意です。
プレゼン資料は、口頭で補足説明することが大前提(主役は話し手)の資料なので、口頭補足が不足すると逆に混乱をまねく可能性があります。
プレゼン前に、何の情報を補足しなければいけないかを確認してから本番を迎えるようにしてくださいね^^
いかがでしたでしょうか?
少しでもお役に立てれば嬉しいです♡
過去のブログはユーザーページからご確認いただくことができますので、お時間のある時に是非読んでみてください^^
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