海外移住・生活・留学・進学・就職・転職 - 14

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皆さん
お疲れ様です :)
北家です!

気が付けば6月も下旬です。どんよりとした空模様と蒸し暑さが続きますね、、、。私は子育てに七転八倒する毎日です。It is literally twenty four seven that I did't know.です笑 

今年は個人も企業も活動がより活発な印象です。私の周りでも海外の親戚や友人、知人達が日本への旅行や引っ越しを計画し始めました。夏休みのインバウンドの盛り上がりに期待大です!

それでは本題に参ります。

本日は、1. 語学留学(一般英語コース、試験対策コース、大学・大学院進学準備コース)の続きです。

次に、海外の大学や大学院に進学を検討されている方々の選択肢についてお話しさせて頂きます。

余裕のある方は、9月の入学前に大学のまたは現地の語学学校がオファーする準備コース所謂Foundation Programmeへの参加をお薦め致します。

4年生大学進学用と大学院進学用の2つがあり、一般的にどちらも3ヶ月単位で参加が可能です。

参加に当たり、4年生大学進学用はIELTSで5.0、大学院進学用はIELTSで7.0は事前に必要なイメージです。

既に入学が決まっている方にとっては、現地の生活やこれから始まる厳しい勉強の環境に慣れる為の良い助走期間になりますし、入学が決まっていない方にとっては、上記プラス希望大学への入学を勝ち取る礎になる可能性があります。

例えば、私の場合、日本で大学を卒業後に渡英し、3年目にLondonのSOAS大学の大学院進学用のFoundation Programmeに9ヶ月間参加し、参加期間中に学力を証明し、終了時にSOAS大学院への入学許可を得ました。

(当時は経済的な問題で進学を見送り、アイルランド生活の3年目にAthlone Institute Technologyの大学院へ入学しました。)

大学が提供するFoundation Programmeはその大学に直接紐づいているという事です :)

現地の語学学校が提供するFoundation Programmeにも同じ事が言えます。そもそも語学学校がFoundation Programmeをオファーする理由は、留学生が授業についていけるかどうかを精査するシステム、授業についていけるように準備するシステムを作って欲しいと地元の大学から要請を受けているからです。

よって、希望大学への入学が決まっていない方でも地元のFoundation Programmeに参加する事で入学許可を得る可能性が上がるという事です :)

(Foundation Programmeのカリキュラムは厳しくまた課題も多い為、途中で挫折する学習者が多いのも事実です。)

(ヨーロッパでは、自国、EU圏、EU圏外と学習者の出身により学費が異なります。私は交渉の末、EU圏の料金30万円で入学しました。)

Foundation Programmeへの参加を決めた状態で入国するということは、勉強を目的として入国することとなります。進学が決まった場合、現地でそのまま直接滞在許可を延長出来ます。

希望の大学がアメリカやオセアニア方面でも基本的なロジックに変わりはありません。

時間、エネルギー、経済的な余裕がある方には、お薦めの選択肢と言えます :)

参考になれば嬉しいです。

それでは次回に続きます!

北家
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