英語の試験はどれがおすすめ?

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皆様

お疲れ様です。

Masaです :)

師走を迎え、気温がぐっと下がってきまたね、、、。体調に気をつけながら、このまま走り抜けましょう笑

私は日本語教師としても活動しているんですが、今年は日本在住の学習者達の多くが年末に母国へ一時帰国するようです。同時に、今月は海外からの観光客も増えている印象です。やはり、来年はインバウンドに期待出来そうですね!

さあ、年末年始は試験シーズンです。

外国籍の学習者達は、先日JLPT (日本語能力試験)がありましたし、日本人は、英検、TOEIC、TOEFL、IELTS、ケンブリッジ検定等、英語の試験が目白押しです。

私は日々その準備をお手伝いさせて頂いているんですが、その中でまた一つ気づいた事があります。

TOEFLは、本当に難しい、、、。

以前からTOEFL対策に携わっておりましたので、分かってはいたものの、改めてそのトリッキーさに驚愕しています笑

私は、ケンブリッジ検定のCPE保持者で、英語教師で、イギリスとアイルランドで10年間生活し、現地法人で勤務し、現地で大学院を卒業し、大人になってから英語を習得した人間の中では英語に関する理解度が普通の方よりも高いという自負があります。そんな私が言うのですから、間違えありません笑

どの試験にするのかをご自身で選べるのであれば、絶対にTOEFLを選んではいけません。

TOEFLは、22歳から19年間毎日英語を話している私が一度も見たことがない語彙に溢れていますし、文脈が難解で理解出来ないことも多々あります。

私は文法のルールや消去法で90パーセント以上の確率で正解を選べますが、各文を完璧に理解しているとはとても言えません、、、。

よって、英語学習真っ只中!の方が挑戦するのに適した試験とは言えないでしょう。

また、TOEFLはred herrings(ひっかけ)が大変巧妙で、私のような高レベルの英語学習者をも見事にひっかけてきます。

例えば、以下の問題です。

At the end of a kaleidoscope_____, 
one made of clear glass and the other of ground glass.

1. two plates are
2. two plates are there 
3. are two plates there 
4. are two plates

会話では無意識に2番を言ってしまうこともあり混乱しました。詩的な表現の可能性もあるな、、、と思い、思わず1番を選んでしまいました。(gound glassの意味も分かりませんでした笑)

しかし、正解は4番で、理由は恐らく倒置法です。

私もまだまだですね笑

これはあくまで練習問題で、実際のテストではさらに文脈が複雑になります。

もし日本で英語力の証明を求められたら英検を選んで下さい。レベルを問わず、選択肢の品詞が統一されているため答え易く、また日常で耳にする可能性のある文脈に溢れています。よって、仮に実際に受験をしなかったとしても、その準備のプロセスそのものがご自身の英語力の底上げに繋がります。

来年、何かしらの英語試験を検討中の方々、food for thoughtですよ :)

さあ、大晦日まで残すところ3週間です!

体調管理に気をつけながら、頭のエクササイズも頑張りましょう!

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